マルエツnews|6/30の神事に合わせた「夏越ごはん丼」を期間限定販売

(株)マルエツは「夏越(なごし)ごはん」を期間限定で発売している。販売期間は6月28日(水)~30日(金)。本体価格は398円。

6月30日(金)は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」という神事が執り行われる日だ。古来より1000年以上続く神事で、現在も全国の神社で行われている。神社の鳥居の下や拝殿前などに設けられた茅(ちがや)や藁(わら)で作った大きな輪の中を、8の字を書くように3度くぐり抜けるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」だが、これによって、1年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を願う。

この「夏越の祓」に合わせた新たな行事食が「夏越ごはん」だ。公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が、この「夏越ごはん」を提唱している。

「備後国風土記」に、蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという伝承がある。この伝承にならった粟、さらに邪気を祓う豆などが入った雑穀ごはんの上に、「茅の輪」をイメージした緑、邪気祓いを意味する赤といった「旬の夏野菜」を使った丸い「かき揚げ」をのせる。それに百邪を防ぐといわれる旬のしょうがを使ったおろしだれをかけた丼。

マルエツの「夏越ごはん」は、黒米入り五穀ごはんの上に、夏野菜のゴーヤやパプリカ(赤)と、海老、たまねぎを合わせたかき揚げを盛り付けた。別添のしょうがを効かせた「おろしだれ」をかけて食べる。一部の都心店舗を除く約250店舗で販売する。

 

検索ワード:マルエツ 「夏越の祓」 「夏越ごはん」 期間限定販売

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