ユニクロnews｜｢パリR&Dセンター｣デザインの錦織圭ウエア2/9から登場

(株)ファーストリテイリング(山口市、柳井正社長）は2月9日（金）から、ユニクログローバルブランドアンバサダーを務める錦織圭選手が着用するゲームウエアなどのアイテムを、一部店舗およびオンラインストアで販売する。

今回の新型ウエアは、クリストフ・ルメール氏率いる「ユニクロパリR&Dセンター」がデザインを担当した。色は、深いインディゴブルーを採用。それにクラシカルなストライプ柄を配し、ビビッドなオレンジ色で現代風にアレンジした。このストライプを、ポロシャツの胸と袖、ショートパンツのポケットの縁、そしてキャップのストラップ部分に配している。また素材は、東レと共同開発した「ドライEX」。特殊なアーチ構造で、高い吸汗速乾性を実現した。

商品は、NKドライFXポロシャツ（3990円：本体価格以下同じ）、NKドライショートパンツ（2990円）、NKドライストレッチウェットジャケット（3990円）、NKドライストレッチウェットパンツ（2990円）。それぞれサイズはXS～XXL。色柄数はジャケットは3種類、ほかは2種類。

ほかにもテニスキャップ（1990円）、テニスリストバンド（790円）、テニスソックス（790円）、テニスバッグ（5990円）をワンサイズで色柄数2種類ずつ販売する。

「ユニクロパリR&Dセンター」は、東京、上海、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリの5カ所で展開している。「R&Dセンター」とはリサーチ＆デベロップメント・センターのこと。その地域のファッション動向やライフスタイル、新素材の情報などを調査し、商品開発やコンセプト、デザインなどを研究開発する拠点だ。

クリストフ・ルメール氏は、ラコステやエルメスといった世界を代表するブランドやメゾンのディレクターなどを歴任し、同センターのアーティスティックディレクターに就任した。そして2016年9月には新ライン「Uniqlo U（ユニクロ ユー）」を発売している。

錦織選手はこのウエアを着用し、2月12日から開催する「ニューヨークオープンテニス2018」に出場する予定。復帰後初のATPワールドツアー参戦となる。

ファーストリテイリングは、ユニクロブランドと「LifeWear」コンセプトを世界に広めるため、世界トップアスリートとパートナーシップ契約を締結している。現在錦織圭選手以外には、車いすテニスの国枝慎吾選手およびゴードン・リード選手、ゴルフのアダム・スコット選手のユニフォームをデザインしている。

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