ユニクロnews｜高機能ウエアの春夏シーズンは“Art x Movement”がテーマ

(株)ユニクロ（山口県山口市、柳井正社長）では、春夏シーズンの｢“Art x Movement”の融合｣をテーマに、「ドライEX Tシャツ」「エアリズム レギンス」などの高機能ウエアに新ラインを加えて、2月26日（月）から、順次展開する。新ラインは「SPRZ NY」とコラボした商品群だ。

「SPRZ NY」は、SURPRISE NY （サプライズ・ニューヨーク）の造語で、「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、全世界に向けてアートの発信や、斬新な商品企画にチャレンジするプロジェクトである。

このプロジェクトのメンバーから、3人のデザイナーが今回の企画に参画し、デザインを提供している。フランス人現代作家のFrancois Morellet（フランソワ・モルレ）氏とフィンランド出身のNiko Luoma（ニコ・ルオマ）氏、 EXPERIMENTAL JETSET（エクスペリメンタル・ジェットセット）氏である。

展開するのは「ドライEX」や「エアリズム」をはじめとした商品群である。軽量で吸汗速乾、通気性、伸縮性に優れた機能性素材を使用したTシャツ、レギンス、スポーツブラや、コンパクトに持ち運びができるポケッタブルパーカなど。ウィメンズが20型、メンズは25型。

ユニクロでは、2014年3月に、MoMA（ニューヨーク近代美術館）が所蔵する現代アート作品をデザインモチーフにした商品のコレクション「SPRZ NY（エスピーアールゼット・ニューヨーク）」を発表した。その専用フロアをグローバル旗艦店ユニクロニューヨーク5番街店の2階に設けている。

その後も多くのアーティストが参加し、Ｔシャツ、ポロシャツ、ライトポケッタブルパーカ、トートバックなどを展開し、人気を博している。グローバルなアーティストとのコラボレーションがユニクロの強みになっている。

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