東武ストアnews|10月22日上場廃止/東武鉄道完全子会社化で立て直し図る

(株)東武ストア(東京都板橋区、玉置冨貴雄社長)は、10月22日をもって上場廃止する。

東武鉄道(株)が9月11日、持分法適用関連会社である東武ストアの普通株式をTOB(公開買付け)し、筆頭株主の丸紅などから総額176億2900万円で株式を買い取って、9月19日付けで完全子会社化していた。

また東武ストアでは、9月20日に開催された取締役会において特別支配株主である東武鉄道による株式売渡請求を承認する旨の決議をしていた。

東武ストアは1979年(昭和54年)9月に東京証券取引所市場第二部に、1988年(昭和63年)8月に東京証券取引所市場第一部に上場したが、業績が振るわない状況が続いていた。東武鉄道は完全子会社化で、業績の立て直しを図っていく。

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