イオンnews|2020年5月末にタルボットジャパン事業から撤退

イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、2020年5月末日をもって、衣料品専門店のタルボットジャパン事業を終了し、店舗営業を終了すると発表した。

同社はジャスコ時代の1988年、米国の衣料品チェーン「タルボット」を買収した。1989年10月にタルボットジャパン(株)を設立。ピーク時には47店舗まで展開するも、現在は9店舗にまで縮小。eコマース事業を展開しているが、業界を取り巻く環境や、今後の成長性が見込めないことから撤退を判断した。

イオンでは、中期経営計画において、主要改革の一つにグループ事業構造の改変を掲げ、グループ企業の戦略的整理・統廃合を推進している。イオンは2018年に、英国の婦人服・インテリアブランド「ローラアシュレイ」の事業を終了している。それに次ぐ事業の整理になる。

■タルボットジャパン(株)
本社/東京都中央区新川2-3-1 セントラルスクエア5階
代表者/代表取締役社長 本郷彰宏
事業内容/婦人服・服飾小物等の販売
設立年月日/1989年10月
資本金/1億円
従業員数/99名(11月末日現在)
株主構成/イオン(株)100%
決算期/2月末日

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