イズミヤnews｜意思決定の迅速化狙う組織変更･人事異動4/1実施

イズミヤ(株)(大阪市西成区、四條晴也社長)は、4月1日(日)付けで組織変更および役員人事を行う。

組織変更は、意思決定の迅速化、店舗を基軸とした運営体制のさらなる強化を目的としている。これによって、会社方針である「個店主義」をさらに推し進めて地域に密着した店づくりを進めていく。

組織改編の要点は7つだ。

第1は、営業本部および営業本部内の各事業部、各商品統括部、営業政策部を廃止し「店舗事業本部」を新設する。

第2は、「店舗事業本部」内に第1エリア統括部～第5エリア統括部、スーパーセンター統括部、店舗業務部を移管する。また、食事業推進部を「店事業推進部」に改称し、業務を移管する。それとともに「営業企画部」を新設する。

第3は、店舗事業本部内に「第1商品統括部」「第2商品統括部」を新設し、物流部、eコマース営業部を含めて管掌する役員を配置する。

第4は、各商品部を再編し、「第1商品統括部内」に、農産部、畜産部、水産部、デリカ部、加工食品部、日配部、カウンタービジネス部を設置、「第2商品統括部内」に、インナー＆キッズ部、レディース部、メンズ＆シューズ部、HBC部、ステーショナリー＆リビング部、ホーム・ファニシング部、コンセ部を設置する。つまり第1商品統括部が食品、第2商品統括部が非食品となる。

第5は、食品計画部、衣料計画部、住関計画部、店舗運営計画部、スーパーセンター計画部を廃止し「営業企画部」に、その機能を移管する。

第6は、「営業企画部」内に店舗担当、第1商品担当、第2商品担当、販促・CR担当、営業施策・改装担当を配置する。

第7は、総合企画室内の関係会社担当、食事業推進部内のMD担当、店舗開発部内の店舗開発担当、テナント部内のテナント担当を廃止する。またシステム管理部内のシステム運営担当を「システム担当」に改称する。

また同時に役員人事を行う。（　）は旧職。

[取締役業務委嘱の変更]
平木健之 取締役常務執行役員 店舗事業本部長（取締役常務執行役員 店舗運営事業部長 兼 営業本部商販担当部長）
仲西清 取締役上席執行役員 開発本部長（取締役上席執行役員 開発本部長 兼 店舗開発部長）
田渕正純 取締役上席執行役員 店舗事業本部 商品・物流管掌（取締役上席執行役員 食品事業部長）

＊和田裕取締役専務執行役員営業本部長は、3月31日に退任し、4月1日付で(株)カンソー専務取締役に就任する。

[新任執行役員]
垣内利文 執行役員 財務経理部長（財務経理部長)

[執行役員の異動]
福田耕三 執行役員 第1商品統括部長（執行役員 食品商品統括部長）
北川修司 執行役員 店事業推進部長（執行役員 店舗運営事業部副部長 兼 第5エリア統括部長）
道家繁行 執行役員 営業企画部長（執行役員 食事業推進部長）
細見正仁 執行役員 第2商品統括部長（執行役員 スーパーセンター事業部長 兼 スーパーセンター統括部長 兼 スーパーセンター計画部長）

＊牧口弘二 執行役員と村井達央 執行役員の2名は3月31日付で執行役員を退任する。牧口弘二氏は4月1日付で、(株)エイチ・ツー・オー食品グループ取締役執行役員に就任する。

＊本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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