セブン&アイnews|合同販促第3弾「中華フェア」2/15スタート

(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)と(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、山本哲也社長)は、両社の合同フェア第3弾となる、「中華フェア」を実施する。

イトーヨーカ堂が過去2回販売している老舗中国料理店「赤坂四川飯店」監修の商品をセブン‐イレブンから赤坂四川飯店監修「麻婆チャーハン」(648円税込以下同)、「ホイコーロー」(486円)、南国酒家監修「フカヒレあんかけ丼」(864円)、「海鮮塩あんかけやきそば」(648円)など計8アイテム(実施期間2月15日(水)~2月27日(月)、実施店舗2万1323店)、イトーヨーカ堂からは赤坂四川飯店監修「麻婆豆腐」(429円)、「油鶏淋弁当」(645円)などで計15アイテムを発売する(同2月15日(水)~2月21日(火)、125店)。

合同フェアは、両社の強みを活かした連携強化として、2022年8月にキックオフした「SEJ・IY・パートナーシップ」(SIP)の取り組みがベースとなっている。商品やサービス、販売促進、店舗オペレーションなどのテーマについて分科会を設け、セブン-イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂両社のシナジーの最大化を目指したもの。

2022年10月に第1弾「#めちゃハピハロウィンフェア」、2023年1月に第2弾「#めちゃハピいちごフェア」を実施した。関連する企画商品の販売、店頭での共通ポスターや、両社のアプリや公式 SNS を活用したクーポンキャンペーンなどを連携して行っていく点は第3弾も同じ。

SIPの取り組みと過去2回のフェアの成果について、2月8日に行われた記者発表会の席上で、セブンーイレブン・ジャパン取締役執行役員の青山誠一商品本部長兼物流管理本部長兼QC室管掌は、「現在、商品・サービス部会、販売促進部会、オペレーション部会、データ連携部会の4つの部会で取り組みを進めている。2回行ったフェアでは、販促物の世界観も統一した。SNSの相互送客の観点では、それぞれ公式アカウントのフォロワー数が増加し、良い結果を得た」と語った。

セブン‐イレブンのSNSフォロワー数は第1弾で約10万人、第2弾で約40万人増加し、573万人を突破した。イトーヨーカドーはそれぞれ約4.5万人、約14万人の増加で83万人突破した。

また、イトーヨーカ堂取締役執行役員の荒谷一徳食品事業部長は、「セブン‐イレブンは、店舗数と規模感、惣菜を始めとした商品開発力が非常に強い。また、店舗数に応じたアプリを持ってる人々の規模感も非常に強みとなっている。イトーヨーカ堂は、逆に店舗数は少ないが、長く付き合ってきた生鮮食品の開発力、また加工食品やグロサリーの品揃えの幅があるのが強みだ。両者の強みをお互いに共有しながら、お客さまの生活変化、ニーズ変化に対して、対応する取り組みを進めるのがSIPの取り組み」としている。

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