イオンリテールnews｜｢プライドフィッシュ10周年フェア｣/JF全漁連と協働

イオンリテール(株)（千葉市美浜区、井出武美社長）は11月10日(金)から12日(日)の３日間、「イオン」「イオンスタイル」など380店舗にて、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)と協働し、「プライドフィッシュ10周年フェア」を開催する。地元漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」の10周年を記念し強化週間「いいさかなの日」の11月に合わせて行う。

日本周辺は寒流と暖流がぶつかり合う環境から、冷たい水と温かい水を好む魚のどちらも生息していて、それぞれの地域の漁業で多様な魚種を獲っている。

一方で日本の水産物の年間消費量は、2001年度をピークに減少傾向にあることから、漁師の方々の「魚の真のおいしさと感動を共有してほしい」という思いから2014年にプライドフィッシュが始まった。イオンリテールは2015年から販売していて、選定魚種は13倍に増えている。

10月から愛媛県の冬のプライドフィッシュに新しく追加された「愛育フィッシュ みかんブリ」を販売する。みかんブリは、養殖ブリを柑橘系果実のオイルを混ぜた飼料で育て、ほのかに香りがし生臭さが抑えられている。

また、福島県の秋のプライドフィッシュ「小名浜の秋刀魚」を販売する。また、規格外で市場に出回らない未利用魚「がんぞうびらめ」を使用した新商品企画としてメンチカツを販売する。近年は、せっかく獲れた魚がもったいないと問題になり、未利用魚を活用する動きが広がっている。規格外で市場に出回らない未利用魚のがんぞうびらめを原材料の一部に使用した