10月生協統計|総供給高2.1増/店舗1.4%・宅配1.8%・個配3.2%の増収

日本生活協同組合連合会(本田英一代表理事会長)が10月度の供給高(売上高)速報を発表した。全国66主要地域を集計している。

10月は、総供給高(売上高)は2192億7500万円で、前年同月を2.1%上回り、5カ月増収が続いている。

店舗販売は、751億3400万円で1.4%増。「今年度の4月からの3カ月は苦戦したが、農産、水産、惣菜が好調で、7月から4カ月連続で前年を上回っている」と、日本生活協同組合連合会の近藤美奈子渉外広報本部広報部部長。

宅配は1385億5900万円で1.8%増。2015年度から43カ月連続で前年を上回った。

宅配のうち7割を占める個配は3.2%増の969億0100万円。店舗と同様に農産、水産、惣菜が伸長した。米は若干単価が上がったことが要因で、前年より売上げが伸びた。水産はサバを主力とした商品が人気で、惣菜は冷凍麺が供給を牽引した。

>主要地域生協の10月度供給実績(速報値)

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