7月日生協統計|総供給高1.2%減/店舗4.3%減も宅配・個配は伸長
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事会長)の7月の総供給高(売上高)は2196億7100万円で、1.2%減と前年同月を下回った。
店舗販売は732億3400万円の前年比4.3%減だ。店舗は天候不順や低温の影響を受けて夏物商材が不振。全部門が前年をクリアせず苦戦した。
一方、宅配は0.3%増、うち個配は1.2%増と好調だ。
「長梅雨、悪天候が続き、週末の客足が伸びなかった」と渉外広報本部伊藤治郎本部長。お客は店には足を運ばなかったが、必要な商品は宅配で済ませたということだ。