6月コンビニ統計|既存店前年比5.2%減/客数11.6%減も客単価7.3%増

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、渡辺裕明会長、略称JFA)によると、6月のコンビニエンスストアの既存店売上高は前年同月比マイナス5.2%の減収となった。来店客数11.6%減、客単価は7.3%増。

緊急事態宣言は解除されたものの、在宅勤務や外出自粛等が続いたことで来店客数に影響し、全店・既存店ともに売上高が前年を下回った。ただし、全店・既存店ともに客単価は前年を上回っている。

全店ベースの売上高は5.2%減の8792億8700万円。店舗数は0.4ポイント増の5万5782店。

既存店の部門別売上げは、日配食品が前年同月比6.1%減、加工食品が3.9%減、サービスは32.0%減。非食品だけが0.4%増加した。

統計はJFA正会員の(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社の集計だ。

大手3社の6月既存店売上高は(株)セブンーイレブンが1.0%増、(株)ファミリーマートが8.2%減、(株)ローソンが5.8%減だった。

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