7月スーパーマーケット統計|売上高9498億円/既存店5.6%増、6カ月連続好調

スーパーマーケット販売統計7月度が発表された。一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の会員企業270社の調査だ。

既存店売上高は5.6%増と、2月以降6カ月連続の増加だ。

総売上高は9497億8879万円(前年同月比6.8%増)。食品が8618億6550万円(7.4%増)、非食品647億7581万円(5.9%増)、その他231億4796万円(3.9%減)。

食品の内訳を見ると生鮮3部門は3348億3975万円(12.2%増)。長雨の影響で全般的に野菜相場が高騰して一品単価が上昇した青果部門は1345億8421万円(13.5%増)と、最も伸び率が高かった。一方で、西日本を中心にした豪雨の影響で品薄や品質低下が起こって販売に苦慮した面もあった。

水産は相場安傾向により買上点数が増加したことで886億1478万円(11.4%増)。畜産は引き続き好調で1116億4075万円(11.1%増)。

惣菜は948億7364万円(1.1%増)。徐々に緩和傾向にあるものの、中食需要の低下、ばら売り販売中止の影響を受け、やや不調傾向が続いている。

日配は1857億2286万円(5.9%増)、一般食品は2464億2926万円(4.8%増)。

■7月度スーパーマーケット販売統計

■スーパーマーケット販売統計  既存店前年同月比推移 2014年1月~

 

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