10月大店立地法届出|石川県「イオンモール白山(1万6378坪)」など32件申請
経済産業省から10月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表された。申請件数は32件。
東北2(岩手県1 福島県1)
関東16(茨城県3 群馬県2 千葉県2 東京都3 新潟県1 長野県1 静岡県1 さいたま市2 横浜市1)
中部5(三重県1 富山県1 石川県1 名古屋市2)
近畿4(福井県1 兵庫県1 和歌山県1 堺市1)
九州5(長崎県1 宮崎県1 北九州市1 熊本市2)
最大面積の物件は、石川県白山市横江町土地区画整理事業施行地区内の「イオンモール白山」で、店舗面積5万4047㎡(1万6378坪)。総賃貸面積7万3000㎡(2万2121坪)に専門店220店舗を誘致する。2021年7月15日に新設予定だ。石川県内3カ所目のイオンモールで、2017年に開業した石川県最大の「イオンモール新小松(総賃貸面積6万3000㎡/1万9091坪)」を上回り、石川県内では最大、北陸では「イオンモール高岡(総賃貸面積8万2000㎡/2万4848坪)」に次ぐ大型商業施設となる。
2000坪以上の物件は他に3件。スーパーアルプスが東京都八王子市に2021年6月15日開設予定の「(仮称)コピオ長房」で、Aゾーンの店舗面積3142㎡(952坪)とBゾーンの店舗面積7141㎡(2164坪)で、合計1万0283㎡(3116坪)。Aゾーンの核店舗はスーパーアルプス、Bゾーンの核店舗はカインズが入る。
二つ目はカインズが福島県会津若松市に2021年6月30日開設予定の「(仮称)カインズ会津若松店」で店舗面積は7000㎡(2121坪)。
三つ目は静岡総合不動産が、静岡県袋井市に2021年6月6日開設予定の「ノブレスバルク」で店舗面積は1万1972㎡(3628坪)で入居する店舗は未定だ。
今月もドラッグストアが15件と申請数が多く、なかでもコスモス薬品が9店舗と突出している。
詳細は⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2020年10月末】