10月通販統計|売上高1287億円18.9%増/家庭用品が50%大幅増
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、粟野光章会長)発表によれば、10月度の総売上高は1286億5200万円の前年同月比18.9%増となった。
このデータは正会員440社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計126社を調査したものだ。アマゾン・ジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパーチャン社長)の数値は入っていない。
商品別に前年同月と比較すると、家庭用品49.7%増、通信教育・サービス44.3%増、食料品24.1%増(健康食品を除く食品は56.1%増)、衣料品19.34%増、雑貨9.8%増となった。前年実績は増税による反動減で大きく落ち込んだが、今年はその反動から前年を大きく上回った。