1月大店立地法届出|フレッセイ核店舗のSC(前橋・2568坪)など32件申請

経済産業省から2021年1月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表されている。申請件数は32件。

東北4(青森県3 福島県2)
関東8(茨城県1 群馬県3 東京都1 新潟県1 長野県1 横浜市1)
中部3(愛知県1 富山県1 石川県1)
近畿2(京都府1 京都市1)
中国4(島根県1 岡山県1 広島市1 岡山市1)
四国2(徳島県1 高知県1)
九州8(佐賀県1 長崎県1 熊本県1 大分県2 宮崎県1 鹿児島県1 北九州市1)

1月に申請された中で最大面積の物件は、群馬県前橋市朝倉町に建設予定のショッピングセンター((仮称)前橋朝倉計画 A区画・(仮称)前橋朝倉計画 B・C区画)。2603㎡(787坪)のA区画にはヤマダデンキ、5888㎡(1781坪)のB・C区画にはフレッセイが核店舗として入る。3つの区画を合計すると8496㎡(2568坪)の商業施設となる。2022年4月のオープンを予定している。

なお、1月申請物件の中で他に2000坪を超える物件はなかった。

一方で、1月はスーパーマーケットの申請が多く、12店舗。地域別で見ていくと、東北が3件。青森県三沢市の「よこまちストア三沢店」は店舗面積2591㎡(784坪)、福島県郡山市のヨークベニマル「(仮称)ヨークタウン安積」は3409㎡(1031坪)、福島県福島市のヨークベニマル「(仮称)福島入江町商業施設計画」は3042㎡(920坪)。

関東は4件。茨城県笠間市の「カスミ友部店」は2486㎡(752坪)、東京都八王子市の「(仮称)美ささ不動産西八王子駅前商業施設ビル」には3658㎡(1106坪)のスーパーアルプス。長野県小諸市の「(仮称)小諸市複合型中心拠点誘導施設」には1994㎡(603坪)のツルヤ、そして神奈川県横浜市瀬谷区の「(仮称)瀬谷駅南口第1地区市街地再開発ビル」には1998㎡(604坪)のイオンリテールが申請されている。

中部・近畿では2件。愛知県尾張旭市の「(仮称)カネスエ尾張旭店」は2015㎡(609坪)、大阪府大阪市鶴見区の「万代鶴見諸口店」は1267㎡(383坪)。

中国・九州が3件。島根県出雲市の「(仮称)マックスバリュ出雲稲岡店」が1474㎡(446坪)、岡山県総社市の「(仮称)総社複合商業施設」の核店舗に4216㎡(1275坪)のエブリイ、大分県 宇佐市の「(仮称)ザ・ビッグ宇佐駅川店」にはイオン九州が1819㎡(550坪)で出店する。


(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成)

詳細は⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2021年1月末】

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