2月大店立地法届出|西友・良品計画が核店舗の「(仮称)春日井SC」など37件申請

経済産業省から2021年2月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表されている。申請件数は37件。

北海道1(北海道1)
東北3(宮城県1 福島県1 仙台市1)
関東11(茨城県1 栃木県3 群馬県1 埼玉県1 千葉県2 静岡県1 さいたま市1 相模原市1)
中部7(愛知県2 石川県3 名古屋市2)
近畿3(滋賀県1 京都市1 神戸市1)
中国4(鳥取県2 島根県1 岡山県1)
四国1(徳島県1)
九州7(福岡県3 長崎県2 宮崎県1 北九州市1)

2月に申請された中で最大面積の物件は、愛知県春日井市に建設される「(仮称)春日井SC」で、合計店舗面積は2万2000㎡(6655坪)。西友や良品計画などの核店舗のほかに約70店舗が入り、2021年10月のオープンを予定している。

2月申請物件の中で2000坪を超える物件は他に3件。兵庫県神戸市の「(仮称)スーパービバホーム神戸玉津インター店」は1万0889㎡(3294坪)で、10月5日に開店予定。

愛知県長久手市の「(仮称)東京インテリア家具長久手店」は8199㎡(2480坪)で、10月6日オープン予定。

そして京都府京都市の「(仮称)マナベインテリアハーツ吉祥院店」6686㎡(2022坪)で来年の2月1日にオープンを予定している。

2月のスーパーマーケットの申請は13件。そのうち関東では5件の申請があった。栃木県佐野市の「とりせん佐野西店」は店舗面積3942㎡(1192坪)、群馬県太田市の「(仮称)ベルク太田別所店」は店舗面積3816㎡(1154坪)、神奈川県相模原市の「(仮称)ベルク相模原宮下本町店」が店舗面積2776㎡(840坪)、千葉県松戸市の「(仮称)ヨークフーズ松戸八柱店」が店舗面積1647㎡(498坪)、埼玉県本庄市の「やましろや新本庄店」が店舗面積1380㎡(417坪)。

東北は3件。福島県いわき市の「(仮称)マルトSC関船」が5854㎡(1771坪)。宮城県仙台市若林区の「(仮称)仙台発酵の里プロジェクト」には核店舗としてヨークベニマルが入る。店舗面積は2799㎡(847坪)。そして宮城県名取市の「(仮称)フレスコキクチ名取増田店」が1691㎡(511坪)。

そして、その他の地域で5件。愛知県名古屋市港区に4262㎡(1289坪)の「(仮称)トライアル港区秋葉店」、石川県金沢市に大阪屋ショップが核テナントとして入る「(仮称)北陸鉄道西泉用地開発プロジェクト」が2999㎡(907坪)。島根県松江市に4829㎡(1461坪)の「(仮称)ザ・ビッグ松江東出雲店」、徳島県徳島市に2170㎡(656坪)の「(仮)マルナカ佐古店」、そして九州の福岡県宮若市に3633㎡(1099坪)の「スーパーセンタートライアル宮田店」が出店する。

なお、ドラッグストアの申請は15件だった。


(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成)

詳細は⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2021年2月末】

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