4月百貨店インバウンド動向｜売上高前年比797.4%増も‘19年比86.9%減

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が発表した「外国人観光客の売上高・来店動向」によれば、4月の免税総売上高は約45億円の前年比797.4%増、購買客数は約1万1000人の367.4%と3桁台の増加となった。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大前の前々年比ではそれぞれ86.9%減、97.6%減と厳しい状況が続いている。

売上げ上位商品群の第1位は化粧品、以下第2位ハイエンドブランド、 第3位婦人服飾雑貨、 第4位食料品、 第5位子ども服・洋品と続く。

免税手続きカウンターの来店国別の第1位は中国本土、以下第2位台湾、第3位香港、第4位韓国、第５位タイ、マレーシア、第7位シンガポールと続く。