6月日生協統計|総供給高2521億円100%/3カ月ぶりに前年並みに回復
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国65主要地域生協の5月度の供給状況(売上高)を発表した。
6月度は総供給高が2521億3300万円の前年比100.0%と3カ月ぶりに前年並みとなった。前月に続きコロナ特需の反動を受けているが、2019年比では14%増加している。店舗が797億0400万円(前年比98.6%)、宅配が1671億7800万円(前年比100.6%)で、宅配のうちの個配は1215億8800万円(前年比101.6%)。
店舗では、巣ごもりが続いた調理疲れから、総菜部門が前年を大きく上回った。また、宅配では、在宅需要により冷凍食品が好調だった。