9月日生協統計|総供給高2447億円1.6%増/’19年比では11.5%増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国65主要地域生協の9月度の供給状況(売上高)を発表した。
9月度は総供給高(総売上高)が2447億0500万円の前年比101.6%と3カ月ぶりに前年を上回った。2019年比では11.5%増加している。店舗供給高が790億1700万円(前年比101.5%)、宅配が1605億3800万円(前年比101.6%)で、宅配のうちの個配は1175億6000万円(前年比102.8%)。
店舗も101.5%と前年を上回った。部門別では、天候不順で巣ごもりが続き、先月に引き続いて総菜部門が好調だった。宅配では、在宅需要により冷凍食品・菓子類が好調だったが、市況の影響もあって農産が不調だった。
<全国主要地域生協2021年9月度供給高・前年比(対象生協数 65)>
<2019年度との比較>