9月チェーンストア統計|総販売額1兆0427億円・既存店1.1%増/食品部門苦戦

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、三枝富博会長)が9月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業数56社、店舗数1万0733店の調査となる。

総販売額は1兆0427億9435万円で、既存店前年同月比は101.1%、全店では99.2%だった。

主要3部門は、食料品が7424億6966万円で既存店97.7%。衣料品は476億6574万円で107.1%、住関品は1837億4575万円で108.2%だった。

9月度は、昨年の内食化需要の反動から、食料品部門が苦戦した。新型コロナ感染が下げ止まり傾向のなか、旅行などの外出機会が増加したことも一因だ。

一方、衣料品は天候不順の影響も受けたものの、外出需要などにより動きは良く、住関品も旅行・行楽需要関連商品などの動きが良かった。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧