2月コンビニ統計|既存店売上高5.7%増/行楽需要増で好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は8134億5800万円となり、前年同月7699億5900万円を5.7%増と上回った。既存店は12カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は4.8%増、客単価は0.8%増。

全店ベースでは売上高は8481億0000万円で、7993億1000万円の前年に対して6.1%増と15カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5852店で前年同月比0.1%減の純減81店。

今月は、2月としては3年ぶりに行動制限がなく、好天に恵まれたことや、全国旅行支援等により行楽需要が増加し、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンク等が好調に推移したことで、売上高が全店・既存店ともに前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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