3月家電チェーン統計|販売額4563億円6.3%増/商品別ではカメラが25.4%増

経済産業省の「商業動態統計速報」による家電大型専門店の2024年3月の販売額は4563億円、前年同月比6.3%増加した。店舗数は2664店で前年同月から0.1%減っている。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

商品別では、AV家電はオーディオ家電が10.3%増、ビジュアル家電が1.1%増だったことから、全体では3.3%増加した。情報家電は、情報家電本体が1.7%増、情報家電周辺機器が0.8%減で、全体では0.8%増。

通信家電は4.5%増。カメラ類は好調が続き、25.4%の大幅増。

もっとも売上構成比の高い生活家電は、増理美容家電が16.0%増、季節家電が15.8%増、調理家電が6.4%増、家事家電が3.9%増で、全体では8.4%増となった。

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