8月日生協統計|総供給高2414億円・0.3%増/宅配は1.4%減

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2024年8月度の供給状況(売上高)を発表した。全国64生協の実績をまとめたもの。

総供給高は2414億3500万円。前年同月比は100.3%で、12カ月連続のクリア。店舗供給高は876億3900万円の103.9%。米の大幅伸長と地震による防災需要が全体を押し上げた。曜日まわりが良かったことなどからお盆期間が好調だった。部門別では、農産品、水産品、総菜、日配品、米、加工食品・菓子飲料が前年超えで、米は引き続き大幅伸長。

宅配は、前年比 98.6%で前年割れだった。お盆期間中に宅配を休業した生協もあり全体の供給高は前年割れとなったものの、米の伸長や防災需要の高まりで客単価が上昇したことで、客数の落ち込みを補った。

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