9月日生協統計|総供給高2393億円2.2%増/客数・客単価ともにプラス
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、新井ちとせ代表理事会長)が、全国の61主要生協の2025年9月度の供給状況(売上高)を発表した。
総供給高は2393億0400万円で、前年同月比は2.2%増加した。店舗での供給高は786億5500万円で3.3%増。宅配供給高は1560億6600万円で1.6%増、うち個配は1241億1400万円の2.7%増。その他供給高は45億8100万円で4.3%増だった。
店舗供給高は、2023年4月度から31カ月連続プラス。また客数、客単価も前年プラス。
9月度の店舗は、雑貨を除くすべての食品分類で前年を超過した。米は、新米価格の高騰により点単価が上昇し、引き続き伸長した。
宅配の利用人数は前年に届かなかったが、客単価は前年を上回った。また米の販売単価が客単価を押し上げている。