2015年12月大規模小売店舗立地法に伴う新設届出の実態
2015年12月に大規模小売店舗立地法に伴う新設届出を申請した店舗が、経済産業省から発表された。
全国で43カ所だが、各地区の詳細は以下。
北海道1
東北 7 (岩手県1 宮城県2 仙台市4)
関東11 (茨城県1 栃木県1 埼玉県2 東京都2 神奈川県2 新潟県1 山梨県1 浜松市1)
中部 6 (愛知県1 岐阜県1 三重県1 富山県1 名古屋市2)
近畿 5 (福井県1 滋賀県2 大阪府1 奈良県1)
中国 5 (島根県1 広島県3 山口県1)
四国 2 (徳島県1 香川県1)
九州 6 (福岡県1 長崎県2 大分県1 宮城県1 熊本県1)
関東が11店舗とトップなのはわかるが、次が東北の7店舗である。岩手県、宮城県、仙台市の名前が出てくると、震災から少しずつ復興していることが感じられて元気が出てくる。
店舗面積で見ると
神奈川県のららぽーと平塚が、4万7838㎡ と格別大きい。
(写真は、ららぽーと立川立飛店 2015年12月10日オープン)
それに続いて、名古屋市の東京インテリア家具名古屋本店 1万7636㎡、
山口県のゆめタウン徳山(仮称) 1万4621㎡。
また仙台市のクロスモール仙台荒井は A-6546㎡ B-6220㎡ C-3926㎡ と3店舗足すと、
1万6692㎡と1万5000㎡を超える規模となる。
ドラッグストアが多いのも特徴だ。
ドラッグコスモス9店、ツルハドラッグ1店、
杏林堂薬局1店で、合計11店となる。
その他、スーパーマーケットのヨークベニマル2店、ベルク2店、
ディスカウントストアのダイレックス2店。
詳細は経済産業省出典の下記エクセル表を参照。
平成27年度 大規模小売店舗立地法 法第5条第1項(新設)届出の概要 【2015年12月末】
はこちらから⇒
また2015年の届出件数の表をみると、2015年4月~12月までに申請された件数は400件。
平成27年度 大規模小売店舗立地法 第5条第1項(新設)の届出件数
はこちらから⇒
12月申請店舗は8月オープンが多い。2016年の夏は各地で大型店舗が誕生することになる。
*上記の経済産業省の表は商人舎magazineのDATABASEにも掲載中。
検索ワード : 経済産業省 大規模小売店舗立地法 12月申請 ドラッグストア