2月大店立地法新設届出|8000㎡以上にスーパービバホームが2件
経済産業省から2月の大規模小売店舗立地法に伴う新設届出申請が発表された。
合計46件。各地の件数は次のとおり。
北海道4(北海道1 札幌市3)
東北 2(岩手県1 山形県1)
関東 10(栃木県1 群馬県1 埼玉県1 東京都1 神奈川県1 新潟県1 長野県1 千葉県2 横浜市1)
中部 7(愛知県3 岐阜県2 富山県1 名古屋市1)
近畿 6(福井県1 滋賀県1 京都府1 大阪府1 兵庫県2)
中国 7(島根県1 岡山県2 広島県1 山口県1 広島市2)
四国 2(香川県2)
九州 7(福岡県2 大分県1 宮崎県2 北九州市1 熊本市1)
沖縄 1(沖縄県1)
2月の申請でもっとも多かった地域は関東の10件。次いで中部7件、中国7件、九州7件、近畿6件。
詳細は表のとおりである。
(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成)
今回の申請では1万㎡を超える大型の申請はなかった。店舗面積が8000㎡以上が3件。岐阜県の(仮称)スーパービバホーム大垣店8931㎡、札幌市の(仮称)スーパービバホーム札幌白石店8381㎡、岐阜県の(仮称)マーゴウエストタウン8192㎡。
上位2件のスーパービバホームは㈱LIXILビバが経営するホームセンターである。地域特性に合わせた商品ラインナップの「ビバホーム」と巨大な敷地面積を誇る「スーパービバホーム」を展開し、プロにも対応したサービスを提供している。また店舗ではPB商品も取り扱い、商品の工事までを請け負うBIY(Buy It Yourself)サービスも実施。ホームセンター事業だけでなく、リフォーム事業、ヴィシーズ事業部(アート、ホビー、カルチャーを扱うストアブランド『VC’S(ヴィシーズ)』を展開)があり、“住”の原点に立った新機軸を確立している。
岐阜県の(仮称)マーゴウエストタウンは㈱サン・ストラッセが建設するは大型商業施設。ドン・キホーテ、家具・インテリア専門店のニトリ、サン・ストラッセが営業するフィットネス、そのほか飲食店5店が入居し、10月4日新設予定である。
2月はホームセンター、コスモス薬品などのドラッグストアの申請が目立つ。そしてベルク、ヤオコー、ヨークベニマル、ライフコーポレーション、ウオロク、バロー、フレスタなどスーパーマーケットも多く申請を出している。
詳細は経済産業省出典の下記エクセル表を参照してほしい。
⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2017年2月末】
⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出件数【2017年2月末】
*上記の経済産業省の表は商人舎magazineのDATABASEにも掲載中。
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