いなげやnews|飯田橋店7/22オープン/複合施設1階に298坪都市型小型店

(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)は、7月27日(金)、東京都新宿区に「いなげや飯田橋店」を出店する。マンション、ホテル、保育所などで構成される複合施設「飯田橋ガーデン」の1階部分へのテナント出店だ。

場所はJR・地下鉄の飯田橋駅東口から北へ500m、目白通り沿い。500m圏には7487世帯・1万3044人、1km圏内には3万0608世帯・5万4665人が住む。世代的には、20~40歳代が圧倒的に多く、単身比率が高い。また子どもがいても小さくて、したがって世帯人員は約1.8人と少ないエリアだ。店舗サイズは298坪で、いわゆる都市型の小型店である。

同店では4つのキーワード(⑴健康、⑵シニア、⑶ローカル、⑷Ready to Eat,Heat,Cook)をベースに、ヤング・ファミリー層をメインターゲットにしながらも、昼時は近隣ビジネス街のランチ需要も取り込む売場づくりを行う。

とくにデリ惣菜は、ビジネス街のランチ需要に対応できるよう、米飯・おにぎり・麺類・サラダを充実させる。夕方以降の単身世帯向けに、でき立て、つくり立ての商品や、管理栄養士監修の「栄養バランス弁当」など、健康に配慮した商品を品揃えする。パンは、店内焼きたての60種類を100円均一で販売する。

生鮮はすぐ調理ができる簡便性の高い商品を、各売場で “らくッキング” の名称でコーナー化する。鮮魚は築地市場などで仕入れた魚を対面販売する。精肉は、自社PC(プロセスセンター)を活用して供給するため、インストア加工はしない。

グロサリーは、話題の糖質コントロール商品を集合展開するほか、減塩、特保、グルテンフリー、低カロリーなど、健康を志向する商品を扱う。またワイン、ナチュラルチーズ、ヨーグルト、シリアル、スープなど、洋風商品を強化する。29席のイートインコーナーも用意する。

年商目標は15億円を設定する。飯田橋店の出店で、いなげやのスーパーマーケット店舗数は139店になる。

■いなげや飯田橋店 概要
所在地/東京都新宿区新小川町4番11号
開店年月日/2018年7月27日(金)
延床面積/1511㎡(459坪)
売場面積/985㎡(298坪)
駐車場/25台(提携駐車場)
駐輪場/50台
売上目標/日商420万円(年商約15億円)
営業時間/9:30~22:00
店長/松金 潤( まつかね じゅん )
従業員/55名(社員9名、パートナー社員44名〈166時間/月換算〉

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