天満屋ストアnews|とくし丸25台目「天満屋ハピーズ玉島店」で開業

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)は、25台目の稼働となる「移動スーパーとくし丸」を、8月3日(金)に、倉敷市玉島の「天満屋ハピーズ玉島店」で開業する。

とくし丸は、販売委託契約を結んだ個人事業主などが、天満屋ストア店舗の商品を冷蔵設備のある小型特装車両に積み込み、巡回して販売するシステム。25台目を担当するのは、個人事業主の田村徹氏。巡回地区は、倉敷市玉島・船穂町・真備町、総社市上原・下原浅口市寄島町、笠岡市大島など約100軒を予定している。

同社は、2015年1月に原尾島店で「移動スーパーとくし丸」の事業を開始した。それ以降、岡山県内の各自治体との見守り協定をはじめ、病院、福祉施設、地域の包括支援センターなどと連携し、年間約10台のペースで販売車数と巡回エリアを拡張してきた。

現在、巡回エリアは、岡山市、倉敷市、津山市、総社市、玉野市、笠岡市、井原市、赤磐市、備前市、瀬戸内市、浅口市、美作市、鳥取市、和気町、矢掛町、里庄町、早島町、勝央町、美咲町、智頭町、八頭町、若桜町など13市9町。そのうち個人事業主は20台、備前市施設管理公社1台、同社直営4台、稼働台数は25台で、対象顧客は約3000軒となる。

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