イズミnews|ザ・モール周南を「ゆめタウン下松」に刷新し10/13開業
(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長)は10月13日(土)、山口県下松市に「ゆめタウン下松」をオープンする。1993年に開業した下松タウンセンターの中核商業施設「ザ・モール周南」を地元密着+広域商圏型ショッピングセンターに刷新して、改称する。投資額は26億円。
下松市は、県の南東部に位置し、周南市、光市とともに山口県が指定する周南広域都市圏を形成している。住みやすさランキングでは10年連続中国・四国1位を誇り、永住希望率が高く、Uターン・Iターン者も多い。
「ゆめタウン下松」は地下1階、地上5階建てで、商業エリアは1階から3階、そして1部4階になる。延床面積は約2万3455坪、店舗面積は約6212坪だ。キーテンナントはイズミで衣食住のフルライン店舗だ。専門店は69店舗で構成するが、2月上旬には84店舗になる計画だ。
改装ではイズミの直営売場と専門店の回遊性、視認性を高めるため、動線を見直し、サーキットモール(循環)型に変更する。サーキットモール採用に合わせて、通路や吹き抜けまわりに10カ所の「レストスペース」を設ける。そして、約270席のソファーを配置する。また、19年2月初旬をめどに、1階にフードコートを新設する。山口県東部エリア最大級(500席)の広さとなる予定。
1階のイズミの食品館は、「値頃感」「鮮度」「品質」「名物商品」「地産地消」をキーワードに品揃えをスケールアップさせる。惣菜コーナーではイズミ初となるバイオーダー(対面式)を設置して、注文を受けてからたこ焼き、ピザといったでき立て商品を提供する。また出生率の高いエリア特性に合わせて、子ども服売場を強化し、ベビーからスクール、学童日常雑貨までを幅広く品揃えする。イズミの売場は、3世代の日々の生活解決・生活提案ができるフロア構成、マーチャンダイジングにする。
■ゆめタウン下松(くだまつ) 概要
所在地/ 山口県下松市中央町21 番3 号
営業時間/9:00~22:00(年中無休)
建物構造鉄骨造 /地下1階 地上5階建
敷地面積/約5万6900㎡(約1万7242坪)
延床面積/約7万7400㎡ (約2万3455坪)
店舗面積/約2万0500㎡ (約6212坪)
駐車台数/約2000台
駐輪台数/約600台
支配人/浅木 典夫(あさき のりお)
従業員数/約630名 (うちイズミ 約230名)
専門店数/69店舗(2月上旬 84店舗予定)
投資/約26億円