イズミヤnews|「QANAT MALL 伏見」14テナントで12/13グランドオープン

イズミヤ(株)(大阪市西成区、四條晴也社長)は、12月13日(木)、京都市伏見区に「QANAT MALL伏見」をオープンする。

近隣には競合のスーパーマーケットも数多く出店している地域への出店で、近鉄京都線伏見駅から徒歩約6分、京阪本線墨染駅から徒歩16分のところだ。また周辺には開発中の新築分譲マンションも多く、さらに京阪線藤森駅周辺には新築一戸建ての開発も進んでおり、人口増の可能性からも多くの集客が見込まれる。2km圏内には約5万世帯が居住し、40歳代のファミリー世帯の構成比が高い地域である。

QANAT MALL伏見は、核店舗の「デイリーカナートイズミヤ伏見店」と、10の専門店、2行のATM、クリニックモールで構成された施設である。総合スーパー店舗であった「イズミヤ伏見店」を建て替え、QANAT MALL伏見とし、その中にデイリーカナートイズミヤ伏見店が、スーパーマーケット業態で出店する。

また、専門店は、100円均一ショップ、ファッション、ベビー・子供用品、ドラッグストア、洋菓子店、カフェ、クリーニング、美容室などを揃え、地域のお客のデイリーニーズに応える。また2019年4月にはクリニックモール内に内科や調剤薬局等が順次開業する予定である。

「“五感”で楽しむ地域一番の超鮮度感ストア」を店舗コンセプトに、旧伏見店から利用しているお客に加え、商圏内の人口比率が高い40歳代の子育て世代も取り込んでいく。そのためにも、鮮度や地元に根ざした商品を強化充実し、五感で楽しめる売場づくりを目指していく。

イズミヤが進めている店舗再編計画による建て替え店舗は、あびこ店、山田西店、住道店(3店ともに大阪府)に続いて、4店目となる。

また、核店舗であるデイリーカナートイズミヤ伏見店は、12月7日(金)に先行オープンする。

デイリーカナートの売場の特徴づくりとして、地元の京野菜やプレミアム野菜、グレードの高い品種の精肉、京都市場直送の鮮魚を提供する。また、ファミリー需要に向けて「大容量商品」や「時短簡便メニュー」を拡充する。グループ力を活かして「阪急ベーカリー香房」を導入し、100円均一(本体価格)の商品を中心に提供する。伏見の地酒など、地元京都の商品も数多く品揃えする。

さらに「健康」「美容」をキーワードに商品をカテゴライズした「健康&美容ストリート」を導入し、話題の「低糖質」「アレルゲンフリー」に特化した商品、減塩、低糖質、グルテンフリーなど健康に配慮した商品を品揃えする。

試食コーナー「トライどっとこむ」も導入する。このコーナーでは旬・話題・新商品などの提案等をしていく。また「イートインコーナー(61席)」を新設する。

■QANAT MALL伏見 概要
所在地/京都市伏見区深草出羽屋敷町23番地6号
開店日/2018年12月13日(木)グランドオープン※デイリーカナートイズミヤ伏見店と一部の専門店は2018年12月7日(金)に先行オープン
規模/延床面積9906㎡(2997坪)
売場面積/1F:3132㎡(947坪)(イズミヤ2051㎡(620坪)、専門店1081㎡(327坪))、2F:3262㎡(987坪)(専門店2460㎡(744坪)、クリニックモール802㎡(242坪))
駐車台数/305台(京都思いやり駐車場6台)
駐輪台数/自転車248台、原付35台、バイク2台
休業日/年中無休

■デイリーカナートイズミヤ伏見店 概要
開店日/2018年12月7日(金)先行オープン
売場面積/2051㎡(620坪)
営業時間/9:00~21:45(直営)
休業日数/年中無休
年商予定/32.2億円(初年度予定)
店長/今西久幸(いまにしひさゆき)
従業員/108名(社員20名パート88名)※パートタイマー8時間換算

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