ドンキnews|イオン跡に長崎屋運営「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」開設

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループの(株)長崎屋(東京都目黒区、大橋展晴社長)は、6月27日(木)に、イオン福重店跡に「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」をオープンさせる。

同店は1983年に、ダイエー傘下の(株)ユニードが「福重アピロス」として開設した。その後、1994年に「ダイエー福重店」に改称する。さらにダイエーがイオン傘下に入ったことで、2015年9月に「イオン福重店」と名称を変えて運営されていたが、建物の老朽化と競争環境もあって2018年9月に閉店した。


画像出典:ウィキペディア

この居抜き物件を、長崎屋がこれまでのノウハウを活かして「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」に改装している。そしてドンキ傘下になってからの長崎屋としては、九州エリア初出店となる。同店はJR筑肥線「下山門駅」から徒歩約2分のところに立地する。九州エリア最大級2528坪の売場面積を有し、駐車場も746台を備える。

MEGAドン・キホーテフォーマットは生鮮も扱う食品と衣住のフルラインの品揃えだ。建物は4層だが、同店は1、2階の2フロアを売場として使用し、1階が食品とフードコートのフードゾーン、2階に非食品ゾーンで構成する。

1階には、ファミリーをターゲットとするレストラウンジを設け、店内でも販売している食材を使用した焼き立てのステーキや握りたての寿司、海鮮丼などを楽しめるライブキッチンを設ける。またSNSで話題の焼き芋とタピオカの専門店「tapi-mo(タピモ)」やカフェコーナーを併設し、ドンキオリジナルの充実した飲食メニューを提供する。

そして生鮮コーナーでは、普段使いの店舗として目的買い需要にも対応できるよう、中央卸売市場から仕入れた鮮魚のほか、精肉、青果といった生鮮食品を扱う。

2階フロアはドンキ得意の「宝さがし」のようなアミューズメント性を発揮した売場となる。家電製品や家庭雑貨品などの実用的なアイテムや、コスメ、アパレル、バラエティグッズといったトレンド性の高いアイテムを圧縮陳列で展開する。さらに小さな子ども用の遊び場を設けて、ファミリー層の集客を狙う。

■MEGAドン・キホーテ福岡福重店概要
所在地/福岡県福岡市西区拾六町一丁目 7 番 1 号
営業時間/8:00~24:00
開店日/2019年6月27日(木)
建物構造/鉄筋コンクリート造り地上4階建て(うちドン・キホーテ営業施設は 1~2 階、テナント入居予定)
売場面積/8343㎡(約2528坪)
駐車台数/217台(店舗4階部分)、529台(隔地駐車場)
駐輪台数/347台

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