ヨークベニマルnews｜｢ヨークベニマル黒磯店｣10/25建て替えオープン

(株)ヨークベニマル（福島県郡山市、真船幸夫社長）は、10月25日(金）、栃木県那須塩原市に「ヨークベニマル黒磯店」を開店する。老朽化により2018年10月に閉店した店舗をスクラップ&ビルドした。

店舗がある黒磯地区は、那須塩原市の北部に位置し、黒磯駅を中心とした再開発が行われ公共施設の新設が続いている。また、近年、駅前商店街の空き店舗を利用したカフェや、雑貨店などがオープンし、観光スポットとしても注目される地区だ。同店から1ｋｍ圏内の人口は7838人、世帯数は3407世帯あり、世帯人数は約2.3人。シニア世代の構成が高い地域となっている。

車椅子でも安心して利用できる駐車場や店内通路をはじめ、多目的トイレや点字ブロック、出入口へのスロープの設置など、人に優しい店づくりに取り組んでおり、「バリアフリー新法」に準じた設備を整えた。安心して買物できるよう、従業員の半数以上が｢認知症サポーター｣の講習を修了し、認定を受けている。店内設備をオール電化にし、省エネや環境対策に配慮した店づくりを進めていく。

生鮮食品は「鮮度」と「味・品質」を訴求する。青果売場では、地元農産物の仕入れ・品揃えを強化し、近隣の契約農家の野菜を毎日、仕入れる。果物コーナーでは、旬のカットフルーツを品揃えする。鮮魚売場では、まぐろを主力商品とする。また、厳選した産地から仕入れた鮮魚の切りたて・つくりたての刺身を提供する。栃木県を代表する名産魚「ヤシオマス」も品揃えする。精肉売場では、和牛赤身のステーキや焼肉や、鮮度にこだわった「生挽肉」も揃える。

2.3人と少人数世帯が多い地域であることから、各コーナーでは、少量・使い切りサイズの商品の品揃えを充実させる。

また子育て世帯や年配層のお客向けに、惣菜・寿司・ベーカリーコーナーでは「できたて・つくりたて」商品や、レンジアップ商品といった即食・簡便商品を強化する。

同店の出店で、ヨークベニマルの店舗数は、福島県78店舗、宮城県60店舗、山形県22店舗、栃木県31店舗、茨城県40店舗の合計231店舗（稼動は228店舗）となる。那須塩原市へは4店目の出店だ。

■ヨークベニマル黒磯店
所在地／栃木県那須塩原市黒磯幸町2番14号
敷地面積／2989㎡（904坪）
延床面積／2213㎡（669坪）
売場面積／1458㎡（441坪）
構造／鉄骨造・平屋建て
駐車台数／73台
駐輪台数／42台
営業時間／9:00～21:00（年中無休）
従業員数／80名（正社員15名、地元採用者65名)
店長／畑山卓也（はたやまたくや）