ヤオコーnews|555坪・22億円目指してヤオコーまるひろ南浦和店7/28出店
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は7月28日(火)、埼玉県さいたま市に「ヤオコーまるひろ南浦和店」を出店する。丸広百貨店が運営していた1階食品館跡への出店になる。延床面積780坪、うち売場面積は555坪。177名体制で初年度22億円を目指す。
南浦和店はJR京浜東北線、武蔵野線など複数の路線が乗り入れている南浦和駅から約200mに位置する。周辺は高層マンションや多層階アパートが多く、1km圏内の人口密度は、1万5000人以上と高く、人口・世帯数ともに増加傾向にある。年齢構成は、30~59歳がボリュームゾーン。さらに都内へのアクセスが良いためヤング層を中心に人口・世帯数の増加が顕著となっている。来店客は駅利用者が多いと見込まれ、自転車・徒歩客がメインになる。
スーパーマーケットの主力である生鮮3品とヤオコーの強みであるデリカは鮮度、旬、でき立て、選べる容量で多様な顧客ニーズに対応する。
野菜は、ハーブを中心とした洋野菜や京野菜、有機野菜といったヤオコーのこだわり野菜を強化する。また、果実は、旬の果実を使ったカットフルーツを重点にビジュアルマーチャンダイジングを意識した売場で提供していく。
精肉は、「和牛3点盛り」などのセミアップ商品を揃えるとともに、大容量の「WAKWAKパック」をコーナー展開して、選べる売場・値頃を感じる売場を目指す。また、時短ニーズに応えるオリジナルのミートデリカを強化する。
鮮魚は、圧倒的な「鮮度」と「旬」を打ち出した近海魚と値頃な旬魚の切り身を主にする。夕方以降は、勤め帰りのお客に向けて切りたての単品盛りのコーナーを展開する。
惣菜は、インストアの強みを活かした焼き魚・魚唐揚・煮魚などの魚惣菜「漁火(いさりび)」と、鉄板を使ったライブ感のある本格中華総菜「味庵」で、新商品の積極的な量販に取り組む。また、夕方からのでき立て商品を強化して、夕食のおかず・おつまみとしてのもう1品を訴求していく。焼きたてピザコーナーでは毎日、焼きたてのピザ1ホール(約26cm)を500円で販売する。寿司は、「国産生本鮪」を使用した、ヤオコーでしか味わえない握り寿司や、バラエティ豊かな太巻を用意し、食卓のメインとしてだけではなく、プラスもう一品として選べる売場を提案していく。
日配食品では、日常普段から「ちょっといいもの」「専門性」のあるものまで品揃えしたチーズコーナーを展開することで差別化を図る。また、産地や原料にこだわった商品、季節を感じる旬の野菜を使った商品など漬物を強化する。ドライ食品では、専用調味料に注力して、生鮮素材と組み合わせた簡単にアレンジできる時短メニューを提案する。
ヤオコーの店舗数は埼玉県92店、千葉県30店、群馬県16店、東京都11店、神奈川県8店、茨城県7店、栃木県5店の計169店舗になった。
■ヤオコーまるひろ南浦和店
所在地/埼玉県さいたま市南区本町1丁目7番4号
店長/横山 淳(副店長 佐藤 良太)
ヤオコー延床面積/2577.31㎡(780坪)
ヤオコー売場面積/1833.60㎡(555坪)
開店日/2020年7月28日(火)
営業時間/9:00~22:00
休業日/1月1日、他4日
年間売上高/初年度22億円(予定)
駐車台数/204台(駐輪場149台)
従業員/正社員18名、パートナー・ヘルパー・アルバイト159名(延べ人数)