関西スーパーnews｜伊丹ショッピングデパート内｢関西スーパー駅前店｣刷新

(株)関西スーパーマーケット（兵庫県伊丹市、福谷耕治社長）は8月1日（土）に、兵庫県伊丹市の「関西スーパー駅前店」をリニューアルオープンする。同店は1971年４月に阪急伊丹駅前にある伊丹ショッピングデパートのキーテナントとして開設された。

売場面積は340坪と関西スーパーマーケットとしては小型だ。足元商圏の半径0.5km以内には6158世帯、1万2445人を有し、1.5km圏内には3万5417世帯、7万8632人を抱える。改装では、「デリカステーション」、｢サラダステーション｣を新規導入する。

デリカステーションでは、魚売場や肉売場で販売している食材を店内調理した「お魚のお惣菜」「お肉のお惣菜」、酢や減塩醤油、希少糖を使用した和惣菜を揃える。品種や産地を厳選してサラダ用や加熱調理用のトマトを揃えてメニューを提案するROMATOMAファーム、肉や魚、ハーブやスプラウトなどのトッピング材料と多様なドレッシングを揃えるサラダファームなど野菜で健康をサポートするコーナーを展開する。

徳島県の生産者直売コーナー「すきとく市」、地元の小西酒造、伊丹老松酒造の清酒コーナーなど地産地消の取り組みも強化する。

また関西スーパーの仕入れ担当者が産地や原材料、生産方法などを現地で直接確認して、安全・安心にこだわった「当社自慢の品」は24品目にまで拡がり、同店でも主力商品として訴求する。

関西スーパーではくらしの健康を応援する商品群を強化している。それが関西スーパーの特徴になってきた。同店でも、えびの高原ハム・ウインナーや「すくない塩分だからこそおいしい」という国立循環器病研究センターの考え方に沿った減塩の「かるしお認定商品」、ベジミート、有機野菜、そして1日に必要な野菜量を摂取できる生鮮レンジ、ミールキットなどを揃えて、健康的な食生活を提案していく。

■関西スーパー駅前店
所在地／兵庫県伊丹市中央1－1－1
改装開店日時／2020年8月1日（土）
売場面積／1121㎡（340坪）
レジ台数／9台
駐輪台数／572台
営業時間／9：00～22：00
店長／黒瀬　大地（くろせ　だいち）
従業者数／70.3人（正社員19.0人、パート・アルバイト51.3人、8時間換算）