ヤオコーnews|三浦初声店(神奈川県・617坪)4/20開店/地産地消を強化
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は4月20日(火)、神奈川県三浦市に「ヤオコー三浦初声店」を開店する。売場面積は617坪。ドラッグストアのクリエイトと総合衣料のパシオスがテナントとして入る。
同店は、京急久里浜線の終点「三崎口駅」から北に約1kmの、神奈川県横須賀市から三浦市を繋ぐ国道三崎街道(国道134 号)沿いに面している。路線バスも通ってるため、交通アクセスは比較的便利な立地だ。隣りには2014年にオープンしたホームセンター「カインズ三浦店」がある。
1km圏内の人口は4000人で世帯数は1000世帯と、世帯数および人口密度は三浦市の中でも比較的高い地域で、60歳代~70歳以上がボリュームゾーンとなっている。
同店のストアコンセプトは「三浦の食卓に『感激』と溢れる『笑顔』を届ける店」。部門ごとの特徴として、まず精肉では主に加工肉、挽肉や豚肉などの定番商品や大量目パックを強化し、ロ
ーストビーフや馬刺し、オードブルなどのミートデリカを品揃えする。
鮮魚は横須賀市場を活用することで、当日の朝に水揚げされた近海魚を訴求する。「本日限定」の天然魚盛りや、地場加工品などの地産地消の品揃えで差別化を図る。
野菜は地元生産者との連携を強化し、特設平台で鮮度と値頃を打ち出す。果物は旬のカットフルーツを年間を通して品揃えする。
惣菜はヤオコー看板商品の「手握りおはぎ」「二層メンチかつ」「ロースとんかつ」を中心に訴求する。また鉄板売場を強化し、昼にはお好み焼、焼きそば、炒飯などの定番商品、夕方には厚焼玉子を中心に、1日を通してでき立てを味わえる売場をつくる。
日配食品では、かまぼこやさつま揚げ等の練物、ヤオコーオリジナルの「watashino sweets」を中心とした生菓子を強化する。ドライ食品では基礎調味料を強化し、生鮮の強化カテゴリーと連動したメニュー提案をする。酒は直輸入ワインをコーナー化する。
同店のオープンにより、ヤオコーの店舗数は神奈川県9店舗、埼玉県92店舗、千葉県30店舗、群馬県16店舗、東京都11店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計170店舗になる。
■ヤオコー三浦初声(みうらはっせ)店
所在地/神奈川県三浦市初声町入江83 番地3
オープン/2021年4月20日(火)
延床面積/ヤオコー床面積 2,986㎡(903坪)
店舗面積/ヤオコー売場面積 2,041㎡(617坪)
駐車場/146台
駐輪場/82台(バイク置場/14台)
営業時間/9:00~21:00
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上/初年度17億円(予定)
店長/川崎 大輔 (副店長 早乙女 貴大)
従業員/正社員20名、パートナー・ヘルパー・アルバイト116名(延べ人数)
テナント/ドラッグストアクリエイト(ドラッグストア)、パシオス(総合衣料)
商圏人口 /
1km圏内 4000人(1000世帯)
3km圏内 3万1000人(1万3000世帯)
5km圏内 4万人(3万6000世帯)