ヤオコーnews|785坪・年商45億の「府中フォーリス店」5/25出店

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は5月25日(火)、東京都府中市に「ヤオコー府中フォーリス店」を開店する。売場面積785坪で年商45億円を目指す。

京王線府中駅前に位置する商業施設フォーリス地下1階への出店となる。食品スーパー「さくら市場館」府中フォーリス店の跡地になる。周辺は再開発事業によって多くのマンションが建設され、学校や大型工場も多数立地している。出店1km圏内は人口・世帯数ともに増加傾向にある。1km圏内には約4万3000人・約2万2000世帯を有し、30~59歳がボリュームゾーンで、単身者が約半数を占める。

主力の生鮮3部門は選べて楽しい売場づくりと、ヤオコーらしい加工度の高い商品を展開する。

青果は、ヤオコーでしか味わえない「ミゲールさんのアボカド」をはじめ、生産者や産地にこだわった商品を充実させる。焼き野菜やカットフルーツ、品目数を増やした無添加のドライフルーツを提案していく。花は、果物とセットにしたギフト商材を揃える。

精肉は肉の専門店を目指す。焼肉コーナーでは、銘柄和牛から輸入牛まで揃え、新規に国産牛タンを導入して、多点盛りセットや単品でニーズに応じて選べる売場を実現していく。ミートデリカでは、ヤオコーこだわりの馬刺し商品を拡大展開する。また「ブラックアンガスローストビーフ」を看板商品として、ローストビーフを使ったメニューを提案していく。

鮮魚は、豊洲市場で買い付けた直送販売に取り組む。近海魚は単品盛や刺身材でバラエティ豊富な売場づくりを目指す。また、豊洲プロモーション、切身、単品量販といったコーナーを展開し、圧倒的な「ボリューム感」「値頃感」を打ち出して訴求していく。

ヤオコーの特徴でもあるデリカは値ごろ感を強調する。また惣菜・寿司・インストアベーカリーのデリカ3部門では、ヤングファミリー層に向けて、夕方からの数量限定大量目商品をそれぞれ用意し、夕市の活性化を図っていく。

惣菜はローストビーフ商品や鉄板焼ブランド「SACHI」を拡大展開する。亜州料理(アジア全般の料理)ブランド「味庵(あじあん)」では、「本格的」「ご馳走」をテーマに、「海老チリ&海老マヨネーズ」や「ルーロー飯~台湾豚角煮飯~」などを値頃で販売する。

寿司売場では、ワンハンドで手軽に食べられる新提案のおにぎり「具っどさんど」を販売する。また、ヤオコーオリジナルの店内酢〆した本格さば棒寿司を中心に、アジやイワシといった青魚商品、リニューアルした「具が凄い太巻」シリーズを強化していく。

インストアベーカリーでは、原料・素材・製法にこだわった、店内スクラッチ製造の食事パンを強化し、食事を楽しめるパンの食べ方を提案する。ピザは、青果や小川貿易直輸入商品をトッピングした新商品や、店内手づくりタルトやチーズケーキ、惣菜で人気のかぼちゃを使用した「カボチャタルト」を揃える。

日配食品では、冷凍食品のスナック・スイーツ商品の拡充、食べきりサイズのPB商品をコーナー化するなど、個食からファミリー向け商品の充実を図る。ドライ食品では、スパイスの品揃えを強化してスパイス専門店を目指す。ナッツは、ロカボマーク表示商品・PB商品・フレーバー商品などを揃えて強化する。

府中フォーリス店の出店で、ヤオコーは東京都12店、埼玉県92千葉県31店、群馬県16神奈川県9店、茨城県7店、栃木県5店の計172店舗体制になる。

■ヤオコー府中フォーリス店
住所/東京都府中市宮町1丁目41番地の1
店長/店長本間孝裕
副店長/今井壮平、日下部剛
売場面積/2595㎡(785坪)
延床面積/3685㎡(1114坪)
開店日/2021年5月25日(火)
営業時間/10:00~21:00
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上/初年度45億円(予定)
駐車台数/968台(共有)
駐輪場/1075台(共有)
従業員/正社員27名、パートナー・ヘルパー・アルバイト202名(延べ人数)

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