マックスバリュ西日本news｜マルナカ美作店(岡山県)で7月に移動販売開始

マックスバリュ西日本(株)（広島市南区、平尾健一社長）は6月28日（月）に、社会福祉法人美作市社会福祉協議会、NPO法人美作自立支援センター、NPO法人ワークサポート、社会福祉法人勝明福祉会、東粟倉地域自治振興協議会と「招(商)福連携による移動販売モデル事業」に関する連携協定を締結する。

マックスバリュ西日本ではこの連携協定に基づき、7月から岡山県美作市にあるマルナカ美作店を拠点に新たに移動販売を開始する。移動販売を中心に、地域住民が集まる福祉コミュニティづくりの実現を目指す。

移動販売のスタッフには、同社従業員だけでなく障がいのある人や生活に課題を抱える人に販売員や補助員として参画してもらう。社会参加や就労体験の機会として「地域共生社会」の実現に向けて協力していく。

また、定期的に移動販売車には美作市社会福祉協議会や地域包括支援センターの専門職員も同行し、販売だけでなく市民のさまざまな相談に対応する「出前相談」も行っていく。

マックスバリュ西日本は2013年から移動販売事業を開始。現在、山口県・広島県・兵庫県で計12台の移動販売専用車を運行し、約350カ所を巡回販売している。