住友商事news|宇都宮駅東口複合施設「Utsunomiya Terrace」8/26開業

住友商事(株)(東京都中央区、兵頭誠之社長執行役員CEO)は、複合施設「Utsunomiya Terrace」を8月26日(金)に開業する。施設は14階建てで、商業エリアは1階~4階、上階はホテル・オフィスなどが入る。核店舗は1階のヨークベニマルと4階のコジマ×ビックカメラ。ヨークベニマルは駅前店舗として都市型MDを展開する。

住友商事は、宇都宮市と企業グループが連携して推進する「宇都宮駅東口地区整備事業」において「Utsunomiya Terrace」の開発を担当している。2021年12月開業した高度専門医療施設、分譲マンション(2022年6月下旬入居開始)に続く開業となる。

「Utsunomiya Terrace」には、地元の宇都宮・栃木の魅力を発信する県内の有力ブランドから人気飲食店の新業態まで、独自性とテーマ性を兼ね備えたテナントを誘致している。また一部の行政機能も入る。11月に隣接して開業する予定の大型交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」とも連携し、地域住民、出張や観光目的の来街者に新しい価値を提供していく。

「Utsunomiya Terrace」は、「楽しく、快適で、何度でも来たくなる居心地の良い空間の創出」を目指す「Terraceの思想」と、地域が育んできた文化や風土などに合わせてまちづくりを行う「地域メイド型複合開発」をコンセプトとしている。総合商社として有する多様なプラットフォームと、総合デベロッパーとして有する豊富な開発実績やノウハウを最大限に活用することで、北関東のゲートシティである宇都宮にふさわしい魅力あるまちづくりを目指す。

また施設と連続している交流広場「宮みらいライトヒル」は、1階「水のプラザ」、2階「緑のテラス」、3階「風のホワイエ」と題し、各階の広場が宇都宮市の風景をモチーフとしたデザインで構成され、北関東最大級の駅前立地の交流広場となっている。この交流広場のイメージと連動させるように、施設の2階「木漏れ日テラス」、3階はスタイリッシュな「涼風テラス」を空間コンセプとしている。

さらに施設1階の「ヨークベニマル」と交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」の間は、街区の東西を貫通する全天候型プロムナードを整備する。これにより、ライトキューブ宇都宮と連携してマルシェや音楽イベントなどの催しを天候に左右されず開催できるようにする。

駐車場は、JR宇都宮駅周辺で最大級の収容台数480台となる。30分以内の利用料金を無料に設定することで、施設利用客だけでなく、JR宇都宮駅への送迎や短時間の所用といった地域住民の利用、交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」の利用者、出張・観光目的の来街者までの利用ニーズに対応する。

さらに施設内では、Sharing Design(株)を通じ、基地局シェアリングを活用した5G電波環境の整備を行う予定だ。宇都宮エリアで初となる。

施設の共用部やテナントの専有部における内外装・インテリアには、地元の「大谷石」を使用するなど、宇都宮の地元産材を積極的に活用している。

■Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)
所在地/栃木県宇都宮市宮みらい1番1号
交通/JR東北新幹線・東北本線「宇都宮駅」徒歩1分
土地面積/約7700㎡(2329坪)
建物構造/14階建て、鉄骨造
延床面積/約3万7400㎡(1万1314坪)※別棟の駐車場も含む
立体駐車場(別棟5階建て)/480台
開業時期/2022年8月26日(金)

■商業施設の主なテナント構成
4階/物販
3階/飲食、物販、サービス系
2階/飲食、物販、サービス系
1階/スーパーマーケット、飲食、サービス系

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