ヤオコーnews | 「八王子鑓水店」(684坪)ビバモール内に9/28オープン
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は9月28日(水)、東京都八王子市に「ヤオコー八王子鑓水(やりみず)店」をオープンする。同店は京王線橋本駅・多摩堺駅から北2km強の多摩ニュータウン再開発地区の一角に開発されたショッピングセンター(SC)「ビバモール八王子多摩美大前」内にテナント出店するもの。店舗面積は684坪である。同SCはヤオコーとともにスーパービバホーム(21日オープン)、ヤマダデンキテックランド(23日オープン)を核店舗としている。
近隣には多摩美術大学があり、最寄り駅の橋本駅は新宿駅まで電車で約40分。店舗周辺は高低差もあるため車での来店が中心となる。店舗周辺を東西に走る3つの主要道路と、南北に走る国道16号線によって、北側からの集客も見込まれる。出店地周辺の人口・世帯数はともに増加傾向にある。1㎞圏内の年齢構成は30~40歳代がボリュームゾーンとなる。さらに1㎞圏内の世帯構成は、10歳未満・10歳代の子どもの割合が高い。
ヤオコー八王子鑓水店は“日々と週末でメリハリをつけ、彩り豊かな食生活を提案”をコンセプトとしている。
野菜売場では、平日と週末で量目に変化をつけながら、季節ごとの産地リレーでミニトマトを中心に旬を提案する。果物売場では、旬の商品を少量からカットフルーツやギフトまで、量目揃えを充実させる。
精肉売場は、地域一番の和牛焼肉売場として、食べ応えのある厚切りの盛り合わせや、グレード感のある食べ比べセットを名物商品として強化する。またローストビーフ、ローストポークののっけ盛りを展開し、差別化商品として取り組んでいる馬刺しも、品揃えを強化する。
鮮魚売場は、季節ごとの旬の近海魚売場をメインに「鮮度感」をアピールする。また、切身をメインとしたおかず提案など、顧客ニーズに対応した商品特性や調理方法、豆知識などを発信する。
花き売場はマンスリーフラワーやミニブーケ、インテリア用の観葉植物や季節の鉢物を、顧客の生活シーンに合わせた品揃えで提案する。
惣菜売場は、平日はランチ需要に対応した米飯・麺類、ローストビーフ丼などや、少量のサラダなどのもう1品の提案強化を行い、週末には、大人数でシェアできる米飯盛り合わせ(パエリアや巻物等)、鉄板商品である玉子焼きやお好み焼きをオープンキッチンによるライブ演出で販売強化を行う。寿司は本まぐろをはじめ、旬の魚を使った握り寿司や若者に人気のすしBOWLを揃え、幅広い客層に対応する。
日配売場では、デザートを強化、ランチ需要を踏まえ、定番から手軽に片手で食べられるワンハンド商品や個食スイーツを品揃えする。また銘店ラーメンをコーナー化し、毎月都道府県別に商品の入れ替えをし、おすすめ商品を提案する。さらに組み合わせ自由な個食麺、スープ、具材の種類を充実させ、オリジナルの手づくり麺にも対応する。
加工食品売場では、生鮮食品と連携させたスパイスを展開し、さまざまな食材との組み合わせ方や、料理の幅を広げたメニュー提案を行う。
酒類売場では直輸入ワインを強化し、料理との相性を踏まえた低価格から中高価格帯のラインアップ展開をする。
インストアベーカリーでは、旬のフルーツを使ったタルトやデニッシュをはじめ、スイーツコーナーを充実させる。またランチ対応として、定番のバーガーや、こだわり素材を使った「世界のバーガー」をシリーズ化して展開する。
同店の開店により、店舗数は東京都13店舗、埼玉県97舗、千葉県32店舗、群馬県16店舗、神奈川県10店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計180店舗となる。
■ヤオコー八王子鑓水(はちおうじやりみず)店
所在地/東京都八王子市鑓水二丁目108番地1号
オープン/2022年9月28日(水)
規模(ヤオコー部分)/店舗面積:2206.18㎡(684坪)、延床面積:3362.48 ㎡(1017坪)
駐車台数(ビバモール全体)/978台(駐輪場150台)
営業時間/9:00~21:00
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上/初年度26億円(予定)
店長/金子大輔(副店長:高柳将也)
従業員/正社員19名、パートナー・ヘルパー・アルバイト140名(延べ人数)