マックスバリュ西日本news|移動販売と連携した無人店舗を11/4初出店
マックスバリュ西日本株式会社(広島市南区、平尾 健一社長)は11月4日(金)に、同社初となる移動販売と連携した無人店舗「無人店舗 おまかせくん 浅原交流会館店」をオープンする。
マックスバリュ日本は、2019年6月から広島の中山間地域である廿日市市浅原地区の浅原交流会館で毎週木曜日に移動販売を実施してきた。「近所の人との交流ができるこの施設で移動販売車を待たずにいつでも買物をしたい。」という声を受け、2022年9月に広島県廿日市市と「中山間地域の買い物支援に係る連携協定」を締結した。協定内容に基づいて廿日市市・浅原未来を創る会とともに現在実施している移動販売と連携した無人店舗を浅原交流会館にオープンするもの。
店舗では調味料、冷蔵・冷凍食品、菓子などの食品や、日用品など保存期間が長い商品約400品目を常時品揃えする。移動販売車が鮮魚や果物などの保存期間の短い生鮮品の販売と、店舗の商品の補充を行う。マックスバリュ西日本では移動販売と連携した無人店舗を通して「浅原地区」ならではの買物支援の仕組みを構築していく。
マックスバリュ西日本のノンストア事業である移動販売は、2013年に山口県内の店舗から開始。現在9県、17店舗を拠点に27台の販売専用車が稼働している。また無人店舗については、2020年から社内事務所で実証実験を開始し、2021年に社外へ初出店。現在、社外では、広島美容専門学校支店・広島メタル&マシナリー支店ほか計3店舗を出店する。