ライフnews|302坪・21億円の「ライフ市谷薬王寺店」12/3開店

(株)ライフコーポレーション(大阪本社:大阪市淀川区、東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)は12月3日(土)、東京都新宿区に「ライフ市谷薬王寺店」をグランドオープンする。ライフの店舗数は296店舗(首都圏132店舗、近畿圏164店舗)となる。

同店は都営大江戸線・牛込柳町駅から約300m、都営新宿線・曙橋駅から約600mに位置する賃貸マンションの1階への出店だ。売場面積は302坪の都市型スーパーマーケットとなる。年商21億円を目指す。

店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が59.8%、2人世帯比率が19.8%と全体の8割が少人数世帯となる。また年齢別人口構成は30代が18.3%と最も高く、次いで40代が18.2%。店舗から500m商圏は住戸密集エリアで、直近5年間で世帯数が6.3%増加していて、今後も増加が見込まれている。

市谷薬王寺店ではコンパクトな売場ながら、ライフ最新コーナーを導入する。また、近年ニーズが高まっている簡単・便利な「ミールキット」「冷凍食品」を強化する。

たとえば首都圏ライフ初となる「芭蕉鹿(ばしょうじか)」の肉を冷凍で取り扱う。芭蕉鹿は三重県の天然鹿で、高タンパク・低脂肪が特徴だ。また“オーガニック・ローカル・ヘルシー・サステナビリティ”をコンセプトするBIO-RALコーナーを導入する。ミールキットは農産売場では八百屋さんのミールキットコーナー、畜産売場では同社こだわりの“あまに豚・あまに鶏”を使用した商品、冷凍食品売場ではBIO-RALのミールキットを品揃えする。また惣菜ではアジアンメニューを強化し、弁当では「カオマンガイ」を同店で初めて販売する。

市谷薬王寺店は、スマートフォンで商品バーコードをスキャンしながら買物できる「ピピットセルフスマホ」を導入する。

専用レジでは会計操作だけを行うため、レジに並ぶ時間が短縮できる。顧客はスマホに専用アプリをダウンロードするか、店内にある貸出し用スマホで利用できる。「キャッシュレスセルフレジ」「現金支払い可能セルフレジ」など、セルフレジを中心に設置して、会計時の顧客の利便性を図る。

■ライフ市谷薬王寺(いちがややくおうじ)店
住所/東京都新宿区市谷薬王寺町80-1
開店日/2022年12月3日(土)
建物構造/鉄筋コンクリート造り、地上7階建て
売場面積/997㎡(302坪)
営業時間/9:30~24:00
駐車場/無し
売上目標/21億円
店長/浅見和義(あさみかずよし)
従業員数/93人(社員18人、パートナー75人)

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