三井不動産news|3/17「ららぽーと湘南平塚」リニューアル/フードコート強化

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、神奈川県平塚市にある「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」のリニューアル実施を発表した。

2016年の開業以来となる今回のリニューアルでは、3月17日(金)から約20店舗が順次新規オープンする。またフードコート「湘南 Food Hall」や屋外広場「空の広場」を大幅改修し、開業時からのテーマである「集い」「繋がり」を意識し、顧客が時間をより楽しく過ごせる施設づくりを意識したリニューアルとなる。

フードコート「湘南Food Hall」の改修では、子ども連れのファミリー層を対象にした空間づくりを行った。フードコート内ではファミリーエリアを拡大。従来の小上がり席やキッズ席付近にボックスシートを設置したほか、小上がり席からキッズエリアへ直接の往来ができるように導線を見直した。

フードコート内に完全個室のベビーケアルーム「mamaro™」を設置。フードコート内でも授乳やおむつ替えを可能とした。また、フードコート入口の間口を広げることで、ベビーカーや車いすの来店客の入店しやすさをつくり、開放感を高めた。

飲食店では、平塚市初出店となる「牛角焼肉食堂」、「魚盛」などの7店舗や新業態店舗が出店する。物販では「北海道うまいもの館」など人気の観光エリアの食材を身近に楽しめる店舗が出店する。

子どもから大人まで楽しめる屋外広場「空の広場」では、従来から設置されているポップジェット周辺に、新たに人工芝を敷設して、子どもが安心して楽しく遊ぶことができる明るい遊び場とした。「空の広場」横のテラス席と合わせ、ファミリーやペット連れの顧客も開放的な空間で食事ができる。

「空の広場」壁面には、地元アーティストのルイーゼ氏とキャラクターデザイン・グラフィックデザイン・壁画などで幅広く活躍しているシュガー氏のコラボレーションによる壁面アートを施した。さらに、南エントランスでは、ルイーゼ氏による平塚の花をモチーフとした壁面アートで来館客を楽しませるビジュアルを展開する。

後方面では、以前より既存の施設で設置を進めているパウダールームや従業員用コンビニエンスストアを今回のリニューアルでは従業員休憩室に完備したり、打ち合わせ用のワークスペースにもなるなど、ES(従業員満足度)の向上に努める。

その他、施設は、2022年12月に「国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物」として、DBJ Green Building 認証を取得している。DBJ Green Building認証制度は、対象物件の環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む様々なステークホルダーへの対応を含めた総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる不動産を評価・認証し、その取り組みを支援するDBJが創設した認証制度。

■三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚
所在地/神奈川県平塚市天沼10-1
開業日/2016年10月
改装オープン日/2023年3月17日(金)
敷地面積/約8万1300㎡(2万4593坪)
延床面積/約16万6000㎡(5万0215坪)
店舗面積/約6万㎡(1万8150坪)
店舗数/約240店舗
駐車台数/約3500台
営業時間/物販・サービス・フードコート:平日10:00~20:00、土日祝10:00~21:00、レストラン:平日11:00~21:00、土日祝11:00~22:00

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