オーケーnews|10/17「オーケー銀座店」オープン/地下2フロアに674坪

オーケー(株)(神奈川県横浜市、二宮涼太郎社長)は10月17日(火)、東京都中央区銀座に「オーケー銀座店」をオープンした。銀座の商業施設「マロニエゲート銀座2」の地下1階と地下2階に出店。2フロア合わせた売場面積は647坪。

店舗への出入りはユニクロ1階の下りエスカレーターと店外からの階段の2カ所で誘導する。売場構成は地下1階は生鮮三品、加工食品、和日配、酒類、日用品、薬局となる。いわば生鮮素材と加工食品を中心に調理需要に対応した。処方せんを受け付ける薬局は集中レジ内のセンター売場にゾーニングされる。待機時間中の買物需要の取り込みを意識したものだ。

地下2階は冷凍食品、惣菜、ベーカリー、洋日配、飲料、菓子。即食対応となっている。レジは地下1階はセミセルフレジとセルフレジ、地下2階はセルフレジのみ。

顧客層は、近隣の住民とオフィスワーカー、インバウンド、飲食店需要などを見込む。

地下1階は反時計回りで壁面沿いに生鮮三品と洋日配が並ぶゾーニング。

生鮮売場の先頭にある青果は旬を強調した果物を多フェース展開で訴求する。

野菜はキャベツ、ニンジン、ダイコンの常備野菜を最低限揃える。長ネギ、ニラ、ブロッコリー、キノコ類、カットサラダなど使い勝手の良い商材はフェースを拡大して簡便性をアピールする。

また、有機栽培野菜、京野菜など品揃えはオーケーの定番だ。

鮮魚は冷凍魚貝類から始まる。冷凍は切身、刺身類を拡充し、鮮度と簡便性を強調した。

続いて生魚はまぐろ、サーモンの定番魚種が並ぶ。

精肉は黒毛和牛A5ランクの焼肉用を各種品揃えをする。また業務用対応としてブロック肉を揃える。

国産豚、沖縄長寿豚など上質の商材を展開する。

地下2階の惣菜売場は一部店舗で展開している本まぐろ入りの「極み寿司」、トモサンカク入りの「 ローストビーフ重」などグレードアップした商品を品揃えする。

インバウンド対応では、小袋菓子などを専用パネルを活用して訴求強化する。地下1階には免税カウンターを設置し、インバウンド顧客の買物需要に対応する。

なお、マロニエゲート銀座2には、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」が核店舗として出店して、ファーストリテイリンググループのブランドを複数展開している。また、大創産業は「DAISO」、「THREEPPY」、「Standard Products」の3ブランドのグローバル旗艦店として展開している。オーケーも銀座店をトップクラスの売上げを狙うとともに企業の看板店舗として位置付ける。

■オーケー銀座店
所在地/東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 地下1階・2階
オープン/2023年10月17日(火)
売場面積/2140.40㎡ (647坪) ※オーケー銀座店薬局(調剤薬局)を含む
営業時間/8:30~21:30
駐車場/194台(共用)

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