フジnews|11/25フジ今治店S&B、総投資額9.3億円・626坪で年商15.4億円

(株)フジ・リテイリング(愛媛県松山市、山口普社長)は11月25日(土)、愛媛県今治市にフジ今治店をスクラップ&ビルド(S&B)してオープンする。平屋建ての656坪のスーパーマーケット。投資額は約9億3000万円、年商予定は15億4000万円。

フジ今治店は、松山と今治間を結ぶ幹線道路の国道317号線に面している。徒歩、自転車、自動車などが、いずれもアクセスしやすい位置に立地する。また周辺には、小・中学校などの教育機関が多く、ファミリー層の多いエリアだ。

新フジ今治店は「『優しさ、美味しさ、楽しさ』でつながる地元のくらし創造マーケット」をコンセプトに簡便・即食商品や時短商品の品揃え強化や、デジタルサイネージを活用した情報発信など、顧客の利便性・快適性を追求していく。

第1に、生鮮は旬と鮮度にこだわった商品を強化する。精肉コーナーでは、「北海道産きたのくにの恵み牛」や「ふるさとの恵み豚」など、同社の基準を満たしたものだけを使用した「恵みシリーズ」や、ローストビーフ(丼・にぎり)などの品揃えを充実させる。鮮魚コーナーでは、オープンキッチンを設け、推奨商品や料理方法などを提案する。また、鮮魚寿司の「うお鮨」、鮮魚惣菜の「うお惣」を提供する。

第2に、嗜好性やライフスタイルで選べる商品の品揃えを強化する。地元生産者の青果物を扱う「petitマルシェ」を設けて、地産地消・地域交流を促進する。またオーガニック野菜を拡充することで、地域住民の健康をサポートする。

第3に、“健活”“美活”“贅活(ぜいかつ)”“楽活”“環活”をテーマに、健康や美容などにおける機能性商品や環境に配慮した商品などを厳選して品揃えする。顧客の嗜好性やライフスタイルにあわせた商品を幅広く品揃えすることで、“選ぶ”楽しさを提供する。

第4に、簡便・即食商品を充実させる。カット野菜やサラダ便利野菜のコーナー化、味付け素材の拡充など、「焼くだけ」「炒めるだけ」「温めるだけ」の商品の品揃えを強化する。また、冷凍食品コーナーではワンプレート商品の品揃えを増やす。

第5に、ベーカリーやクリーニングのテナント導入や、「ダイソー」の直営で、地域住民の毎日の暮らしをカバーする。

■フジ今治店
所在地/愛媛県今治市小泉四丁目5番1号
営業時間/9:00~22:00
建物構造/鉄骨造平屋建
店舗面積/2170㎡(656坪)
投資額/約9億3000万円
年商予定/15億4000万円
駐車台数/204台
店長/貴田 輝彦(きだ てるひこ)

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