ヨークベニマルnews|塩釜店(603坪・年商14億円)12/1開店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は12月1日(金)、宮城県塩竈市に「ヨークベニマル塩釜店」を開店する。売場面積603坪で初年度年商14億円を計画する。

旧ヨークベニマル塩釜店は、店舗の老朽化により2022年10月をもって休業していたが、同じ場所で「ヨークベニマル塩釜店」として新しく生まれ変わる。新店舗では、旧塩釜店で品揃えしていた衣料品の取り扱いは中止した。

同店の1㎞圏内の人口は2万0234人・世帯数は9189世帯で、1人~2人世帯が約6割を占める。また65歳以上の構成が3割と高く、シニア層が多い地域に立地している。

生鮮食品は鮮度にこだわり、毎日新鮮な商品を提供する。鮮魚売場では、地元港を中心に新鮮な魚を仕入れて提供する。特に「まぐろ」「丸魚」の品揃えを強化し、鮮度・味・品質にこだわった「港町塩竃」ならではの魚介類を届ける。また、お客の要望に応じて魚の調理にも対応する。

精肉売場では、「仙台牛」「仙台 BEEF」のほか、品質にこだわった商品や、時短メニュー商品の充実、環境に配慮したノントレー商品を品揃えする。

青果売場では、地元生産者の協力を得て、毎日新鮮な野菜を提供できるよう取り組む。 旬の果物のほか、カットフルーツや生花の品揃えを強化する。

また、デイリー、グロサリー売場では、なじみの地元・地域商品や人気・話題商品を提供。デイリー売場では、地域で人気の蒲鉾やお馴染みの豆腐・油揚げ等の品ぞろえに力を入れる。さらに、冷凍食品の売場を拡大し、地元の人気商品や話題の商品を提供する。

グロサリー売場では、通常の調味料や乾物のほか、少量サイズの提案をする。また、地元で馴染みのある和菓子や話題性の高い新商品を展開する。

デリカコーナーでは、できるだけ温かい商品を楽しめるよう、ピーク時に合わせ商品提案で、できたて、つくりたての商品を提供する。また、「寿司の町塩竃」ならではの生寿司や海鮮丼の品ぞろえを強化する。

塩釜店の出店により、ヨークベニマルの店舗数は、福島県79店舗、宮城県65店舗、山形県22店舗、栃木県35店舗、茨城県46店舗の合計247店舗となる。塩竈市へは、塩釜舟入店(2022年12月開店)以来、3店舗目の出店となる。

■ヨークベニマル塩釜店
所在地/宮城県塩竈市野田14番34号
オープン/2023年12月1日(金)
構造/鉄骨造・平屋建て
売場面積/1995㎡(603坪)
駐車台数/271台
営業時間/9:30~21:30(年中無休)
年商見込み/14億円(初年度)
店長/秋葉秀人
従業員数/104名(正社員16名、地元採用者88名)

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