高島屋news|「柏高島屋ステーションモール」今春31店舗オープン

(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)と連結子会社の東神開発(株)(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は 2024年春、「柏高島屋ステーションモール」において、専門店ゾーンに新規15店、移転・改装12店、百貨店ゾーンに新規3店、改装1店の合計31店舗をオープンする。

「柏高島屋ステーションモール」は、15年ぶりの大規模改装を2023年秋から実施している。2023年9月のS館5階の「ユニクロ」オープンを皮切りに、地域住民から要望の多い日常使いしやすい食品専門店を加えた一大食品ゾーンを構築する。

2024年秋には、新館10階・11階に「ヒト・モノ・コト」が出会う地域のコミュニティゾーンを新設する。さまざまな形態のレンタルスペースやオープンスペース、そして千葉県初出店となる「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」を含んだコミュニティスペースをオープンする。

「SHARE LOUNGE」は、訪れた人に「新しい発想を提供する場所」。 こだわりの家具で彩った居心地の良い空間に、フリードリンク&ナッツや超高速 Wi-Fi などの充実したアメニティを備えている。ドロップインで、空いた時間ですぐに利用できる。集中できるワークスペースとしてはもちろん、カフェ・バーとしても使える。公式アプリで簡単に予約・決済できる。

 

また本館高島屋では、百貨店機能を集約することで、利便性を高めていく。2024年4月以降、地下1階から7階までの各フロアにイベントスペース「ポップアッププレイス(仮称)」を新設し、期間限定ショップやイベントなど開催する。

S館1階には「高品質・Everyday Low Price」を掲げるディスカウント・スーパーマーケット「オーケー」が柏市に初出店する。また、S館2階ではフードストリートを拡張し、菓子やパンづくりの器具・材料を取り扱う「富澤商店」や人気洋菓子店「フロ プレステージュ」など、グロサリー(食品雑貨店)とイートインカテゴリーの店舗がオープンする。これにより、百貨店と合わせ約1900坪のエリア最大級の一大食品ゾーンが誕生する。

S館4階には、日常の買物が楽しくなるファッション・雑貨の新規店が6店舗オープンする。また、2023年秋以降の「ベビー雑貨・ギフト」「セレモニー子ども服」「玩具」の改装に続き、子ども・ベビー衣料ブランドゾーンでは、千葉県・茨城県エリア初出店の「ポール・スミス ジュニア」をはじめとした、全3ブランドが新たにオープンする。

「柏高島屋ステーションモール」は、1973年の「高島屋柏店」開業を皮切りに、1979年には専門店ビル「ローズタウン」がオープンした。1992年の全面改装を経て高島屋柏店を核とした「柏高島屋ステーションモール」が誕生した。2008年には、新館開業に伴う大規模リニューアルを実施し、営業面積5万㎡を超える大規模ショッピングセンターが完成した。

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧