ダイエーnews|イオンフードスタイル向ヶ丘店(川崎・568坪)4/5オープン
(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)は4月5日(金)、神奈川県川崎市に「イオンフードスタイル向ヶ丘店」をオープンする。2020年9月に営業終了したダイエー向ヶ丘店の跡地にオープンする商業施設「クロス向ヶ丘」の核店舗として、約4年ぶりに再出店する。
同店は小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩4分、小田急線・JR線「登戸駅」から徒歩10分に位置する。近隣にある大学へ通う学生の人流があるほか、周辺には子育て・共働き世帯に加え、20~30代の単身世帯が多く居住し、今後もさらなる人口増加が見込まれるエリアだ。
イオンフードスタイル向ヶ丘店の特徴はオープンキッチン。生クラストから焼き上げる「フレッシュトマトのミニマルゲリータ」など、一人前サイズのピザやデザートピザをリーズナブルな価格で提供する。キッチン前では「四日市風厚切りトンテキ」や「おだし亭 鉄板だし巻玉子」などの本格鉄板焼きメニューをコーナーで展開する。
インストアベーカリーでは、店内焼成の「ホテルブレッド」を展開するほか、「バゲット」や「生フランス」など、季節の食材を使ったハード系パンをコーナー展開する。調理パンでは、北海道産小麦を配合したもちもち食感の「フォカッチャ」や、5種の「オリジナルハンバーガー」を販売する。
青果売場では、川崎市内の生産者や市場から仕入れた地場野菜の「かわさきそだち」や神奈川県産野菜を展開するほか、トップバリュの人気簡便野菜を約25品目揃える。
鮮魚では、「限定にぎり寿司」や「三崎まぐろにぎり寿司」など、神奈川県三崎港で水揚げされた「三崎まぐろ」を使用した寿司や刺身を多数展開する。生魚コーナーでは対面販売を実施する。
畜産コーナーでは、柔らかい肉質が特長のダイエーオリジナルの国産黒毛和牛「さつま姫牛」や横浜市泉区発祥のブランド豚「はまぶた」を、焼肉・ステーキ・切り落としなど、用途に応じて選べる品揃えで提供する。
また店内で加工する生鮮や惣菜、パンを急速冷凍機で凍らせてを冷凍商品として販売する「冷凍dai革命」商品をダイエーの関東エリアで初めて展開する。急速冷凍機は近隣の「イオンフードスタイル鴨居店」に設置され、ここで製造・加工した商品を各売場で販売する。2023年9月に近畿エリアの店舗で本格導入して以来、展開を拡大している商品だ。
EC対応としては、4月24日からり「ダイエーネットスーパー」と「Uber Eats」による即配サービスを開始する。店内で販売する商品を約1万点を提供し、配送する。
店内設備では、セミセルフレジとフルセルフレジを16台設置する。また顧客の動きをAIで分析するクラウドカメラを設置し、売場づくりに反映する。このカメラは遠隔地からでもリアルタイムで確認が可能なことから、防犯にも活用される。
■イオンフードスタイル向ヶ丘店
所在地/神奈川県川崎市多摩区登戸2779-1
オープン/2024年4月5日(金)
売場面積/1878㎡(568坪)
営業時間/8:00~23:00
店長/綱澤 敏志(ツナザワ サトシ)