イオンリテールnews|イオンスタイル松山の1階食品・美と健康売場6/20刷新
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は6月20日(木)、「イオンスタイル松山」の1階「食品」および「美と健康」売場をリニューアルオープンした。
イオンスタイル松山は、1995年11月に「ジャスコ松山店」としてオープンし、2011年3月に「イオン松山店」、2016年7月に店舗改装を経て「イオンスタイル松山」に改称した。29年以上、地域に根差して営業を続けている。
同店が立地する松山市は人口約50万人・約23万9000世帯が居住する。愛媛県全体の人口減少スピードに比べ、将来推計人口は微減が予測されている地域だ。店舗周辺の居住者年齢は、全国平均より40代・50台が多い一方で、単身世帯が約42%以上、10代以下の子どもが多く、30代・40台のファミリー世帯が多いのが特徴。
リニューアルでは、野菜・果物売場の「産直コーナー」を拡大した。また松山市近郊の「朝採れ」なす、きゅうり、とうもろこし、桃、いちじくなどを販売する「今朝採れ野菜、今朝採れ果実コーナー」を新設する。
鮮魚売場では、愛媛の地場鮮魚を中心に対面で提供し、「松山市場直送鮮魚」を販売する。また地場鮮魚など、店舗で仕入れた魚を店内で加工して提供する魚総菜売場「魚魚炎(ととえん)」を新規で展開する。
精肉売場では、愛媛県のブランド牛「伊予牛」や四国を代表する地鶏「阿波尾鶏」の展開を拡大し、「親どり」も取り揃える。
冷凍食品売場では、地域最大級の約1000品目以上を取り揃える。松山発祥のソウルフード「三津浜焼き」や「松山骨付鳥 おや・ わか」などの地元うまいもののほか、フローズンスイーツコーナーを拡大。保存に便利なペット用の冷凍食品まで取り揃える。
対面方式の惣菜ショップ「リワードキッチン」では「愛媛県産天然真鯛」を使用した「カルパッチョ風サラダ」や「海老とトマトのクリームチーズキッシュロレーヌ」、「明太子とポテトのチーズ焼き」を新たに展開する。
酒売場では、地元松山の「gogoshima beer farm」や「HOJO Brewing &Stays」などのご当地クラフトビールを新規で取り揃える。地酒では、愛媛県西条市「石鎚酒造」の品揃えを拡大し、新たに地元松山市の「ウテナ酒造」の取り扱いを開始する。
また「美」と「健康」をテーマにした「グラムビューティーク」コーナーを拡大してリニューアルする。ビューティのコーナーでは、MZ世代向けに、「TIRTIR(ティルティル)」などのアジアンコスメや「CANMAKE(キャンメイク)」などのプチプラコスメ、つけまつげ、ネイルなどのコーナーを集合展開する。メイク売場の隣りはスキンケアコーナーを拡大展開する。
調剤薬局「イオン薬局」では、全国の医療機関の処方せんを年中無休で受け付けを実施する。来店時に処方せんを出して、待ち時間に買物や食事をすることができる。
イオンスタイル松山は、ファミリー世帯が多い立地にあることから3階子供服売場に「子どもの遊び場」を新設した。
玩具コーナーでは、「トミカ・プラレール」を拡大展開する。
■イオンスタイル松山
所在地/愛媛県松山市天山1-13-5
リニューアル/2024年6月20日(木)