丸井news|第3Q売上収益2057億円9.6%増・経常利益13.9%増
(株)丸井グループ(東京都中野区、青井浩社長)が2026年3月期の第3四半期決算を発表した。
4月1日~12月31日の連結業績は、売上収益2057億7900万円(前年同期比9.6%増)、営業利益397億9100万円(19.5%増)、経常利益345億6800万円(13.9%増)、四半期純利益214億6600万円(13.1%増)と増収増益だった。グループ総取扱高は4兆0204億円で前年比9%増だった。フィンテックのカードクレジット取扱高が全体をけん引したことにより、過去最高となった。
営業利益率19.3%、経常利益率16.8%。

丸井グループは大きく分けて小売事業とフィンテック事業がある。
小売りセグメントの営業利益は84億円(45%増)で前年を26億円上回った。マルイ・モディ店舗においては、リアル店舗ならではの価値創出を目指し、「売ること」を目的としない体験型テナントやスクール、飲食・サービスなどの導入を進め、非物販テナントの面積構成は68%(5%増)となり、カテゴリー転換が着実に進んだ。新たなテナントの導入により店舗の未稼働区画の面積は減少し、施設のバリューアップが進んだことから、営業利益は4期連続の増益となった。
2022年からスタートしたマルイの出店サービス「OMEMIE(おめみえ)」は、全国のマルイ・モディの出店スペースの検索から契約までをオンラインで完結することができるサービス。新規テナントの導入が進んだ結果、新たなテナントが提供するサービスの体験会やワークショップなど、イベントのバリエーションが広がっている。
フィンテックセグメントの営業利益は375億円(12%増)で、前年を40億円上回った。戦略的に進めている「家計シェア最大化」の取り組みによって家賃払いや、公共料金などの定期払いが伸長したことで、第3四半期のカードクレジット取扱高は1兆2946億円(9%増)、第3四半期累計では3兆7012億円(10%増)とそれぞれ過去最高となった。
分割・リボ取扱高は3530億円(11%増)と拡大し、流動化債権を含む分割・リボ払い残高は過去最高の4922億円(7%増)となった。
エポスカードの新規会員数は、前年から5万人増えて63万人と過去最高となった。期末会員数は、前年から39万人増えて過去最高の819万人となった。これまで事業の成長をけん引してきたゴールドカードに加えて、一人ひとりの「好き」を応援するカードの取り組みを強化している。「好き」を応援するカードの新規会員は、前年から4万人増えて29万人となり、期末会員数は25万人増えて132万人となった。

