イオンリテールnews|6/26「イオンスタイル竹の塚」/売場面積913坪
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、古澤康之社長)は6月26日(木)、東京都足立区に「イオンスタイル竹の塚」をオープンする。
店舗は東武スカイツリーライン竹ノ塚駅至近に立地する。店舗周辺は商店街のほか団地や戸建てが近接し、長く居住するシニア層のほか、近年は都心部への通勤利便性が高いことから子育て世帯を中心に人口が増加しているエリア。
また直近では、竹ノ塚駅の高架化により駅を挟んだ東西の人流が活発になっている。イオンスタイル竹の塚は、2023年3月に閉店したイトーヨーカドー竹ノ塚店跡地に出店。同じ敷地内には、今夏、ヤマダ電機が「Tecc LIFE SELECT⾜⽴」を出店する予定。
イオンスタイル竹の塚は地域のあらゆる食のニーズをとらえるために、生鮮食品ではより一層の鮮度追求をしつつ、簡便・時短調理へのニーズに対応する。
青果売場では地場野菜の常設コーナーを設け、地元足立区のほか、近隣エリアの野菜を提供する。
足立区は重要な施策の1つに「健康づくり」を掲げていることから、イオンスタイル竹の塚は、野菜を食べることで健康増進を目指す取り組み「あだちベジタベライフ」の協力店に登録した。
JA東京スマイル「あだち菜の郷」の協力のもと、足立区で育てた旬の野菜を展開する。こまつな・枝豆・きゅうりなど、その時期の収穫に応じて品揃えすることで東京近郊エリアの野菜を年間通じて販売する。有機JAS認証を取得しているイオンのブランド「トップバリュグリーンアイ」のオーガニック野菜を展開する。
水産では対面鮮魚コーナーを展開、旬の鮮魚を、豊洲市場を中心に仕入れた丸魚やおすすめの鮮魚・切身を対面鮮魚コーナーで提供する。接客販売員を常時配置し、注文に応じて切り身や三枚おろし、刺身などの調理サービスをおこなう。
対面コーナーの魚は店内でフライや焼き魚、唐揚げなどに調理し、惣菜売場で販売する。簡便・時短調理ニーズへの対応ではデリカ売場と冷凍食品売場を拡充する。
素材や彩りにこだわったサラダや主菜の惣菜を量り売りで提供する「リワードキッチン」、店内手づくりピッツァ「ピッツァソリデラ」を展開する。セルフ惣菜では、足立区で長年親しまれている「丸上幻のジャンボ餃子」や「丸上生ぎょうざ」も展開する。
また、少しずつ組み合わせて食べたいという少量多品目ニーズに対応するため、通常の半分程度の量目の「ちょこっと丼」を展開する。韓国グルメの人気に対応するため「キンパ風太巻き&ヤンニョムチキンセット」を揃える。
厳選した食材とソースを使用したバーガーやおやつ用のドーナツなど、最大80種類の焼きたてパンを品揃えする。47席の飲食スペースを併設し、コーヒーやセットメニューを提案する。
冷凍食品売場は1000品目を品揃えする。手軽なワンプレートをはじめ、本格的なディナーから全国各地のご当地アイス、スイーツまで展開する。
「お菓子づくりのまち」と呼ばれている足立区で、菓子製造事業者が集まり設立された「あだち菓子本舗」の菓子コーナーを展開する。昔からの製法で作られた、素朴で昔懐かしい味のきんつばやふがしなど、長年親しまれている菓子を集合展開する。
また、テナントでは「コスコクレープ」が東日本初出店する。自家製カスタードとたまごスプレッド、オリジナルホイップも使用した。オリジナルクレープを注文後焼き上げて提供するスタイルが人気の店舗だ。
■イオンスタイル竹の塚
所在地/東京都足立区竹の塚5-17-10
開店日/2025年6月26日(木)
店長/平野良一
売場面積/約3017㎡(913坪)
駐車台数/250台
駐輪台数/478台
営業時間/1F8:00~22:30
専門店「コスコクレープ」10:00~21:00
休業日/年中無休